夏焼山と原生林の旧大平街道 カメラ片手の山歩き

夏焼山
旧大平街道の原生林

2008年7月12日

緑豊かな森林浴が続く旧大平街道


ツチアケビ・マルバイチゴ・ミヤマトウバナ・モミジイチゴ


2008年7月12日 晴れ
長野県南木曽大平峠
11:35 駐車登山口
12:15 大平峠(木曽峠)
12:50 夏焼山(昼食)
14:20 県民の森
15:00 夏焼山
15:40 木曽見茶屋登山口
16:00 駐車登山口




快晴の朝。名古屋の気温が34℃予想。
仕事が残っていたが、構わず逃避行。
標高1,000m以上の高地で日射のない森の中の避暑。
結局、昼近くになって目的地に着いた。国道19号線を南木曽で右折し、途中で大平街道に入った。旧大平街道は原生林がそのまま残っている。樹齢三百年は越すであろうヒノキ、サワラ、ミズナラの巨木に混じってブナやカエデ、カラマツ、ダケカンバなど、豊かな緑に包まれている。早足歩きはもったいない。
ゆっくり40分強で大平峠(木曽峠)に着く。道をまたいで冷たい水場で顔を洗ってから夏焼山に向かう。急登を我慢して尾根の分岐に出れば山頂は近い。

ぽっかり開いた空間に山頂がある。木曽、飛騨の山々が見渡せる。吹き上げる冷風でほてった身体をなぐさめながら、長いお昼ご飯の時間を過ごす。このまま尾根筋を下れば、一時間で車の置き場所まで周回できる。早く帰っても名古屋は暑い。夜になって帰ればいいと、山頂から北へ、県民の森を周回して時間潰し。森林セラピーで心のフル充電ができた。



カメラ片手の山歩き