シモツケソウ満開の伊吹山 カメラ片手の山歩き
伊吹山は花盛り
2008年8月3日
伊吹山もりびとの会による山頂周辺自然観察
会員が無料でガイドをしています。ご利用下さい。
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山頂周辺から東遊歩道にかけてはシモツケソウの大群落が見られる
シモツケソウ・ルリトラノオ・キンバイソウ
見分け方●ルリトラノオ(葉は対生で2枚) ●クガイソウ(葉は輪生で4枚以上)
2008年8月3日
曇り後晴れ
今年初めて、伊吹山もりびとの会のボランティアガイドに参加した。花の伊吹山が最も賑やかに彩られる時期である。ドライブウエイには続々と車が上がっていく。僕たちはゲート前で待ち合わせ、二台に分乗して通行証でゲートを通った。
西遊歩道から山頂に向かう。シモツケソウはほぼ最盛期に入っている。クガイソウに混じってルリトラノオもたくさん咲いている。ヨツバヒヨドリの密を吸うアサギマダラを確認しつつ、シュロソウ、トモエソウ、オトギリソウ、オオバギボウシ、メタカラコウ、クサフジなど等夏の野草をほぼ目にすることができた。
山頂で憩う人たちに呼びかけて自然観察会を開く。約1時間、山頂周辺の植物を観察する。伊吹山の歴史と植物観察のマナーをお話してから、二班に分かれてガイドをした。僕は東遊歩道グループをサポートしながら写真を撮った。その後、会員は再び山頂に集まり、昼食をとってから下山。午後3時に山頂駐車場を後にした。
カメラ片手の山歩き