神石山とイワタカンアオイ

神石山とイワタカンアオイ
2009年1月24日 325m


神石山から浜名湖を俯瞰

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イワタカンアオイ(磐田寒葵)ウマノスズクサ科 絶滅危惧IB類(EN)
萼片の細毛と萼筒内部の網目が多いことで判別


ヤブコウジ・コセリバオウレン・セツブンソウ


山名 神石山
標高 325m
所在地 愛知県豊橋市
登山日 2009年1月24日
天気 晴れ
メンバー 5人
コースタイム
09:10 多米トンネル登山口
09:30 多米峠
10:10 分岐
10:35 神石山頂/10:55
12:40 葦毛湿原駐車場
コースタイムは鈍行です。

葦毛湿原に一台を停め、もう一台に全員乗り込んで多米峠に向かう。トンネル手前の路側ふくらみに駐車する。快晴ではあるが今朝の冷え込みは厳しい。登山口から緩い峠道を20分も登ると多米峠に出る。

浜名湖のはるか彼方に富士山が見える。展望を楽しんでから、豊橋自然歩道を南下する。静岡県と愛知県の県境尾根で、湖西連峰とも言われている。今日はこの尾根伝いに神石山に登り、そこから葦毛湿原に下る歩程三時間のルートである。

久しぶりの山歩き。ゆるいアップダウンを繰り返す。尾根伝いに送電線が走り、寒風に唸って騒がしい。巨大な一枚岩の雨やどり岩を巻いて下り登り返すと、汗をかくこともなく、神石山に着く。ハイカーの行き来が手軽な山路を物語る。

左に下れば嵩山方面。我々は右手を二川TV塔方面に下り、途中から葦毛湿原に降りる。目的のイワタカンアオイが見つからない。葉はあれど花はなし。あきらめた頃に路端に一輪。ホッ。

今日は忙しい。まだまだセツブンソウとコセリバオウレンを撮りに行かねばならない。夕方4時までフルに活動した。久しぶりに充実した自然との1日を過ごすことができた。


カメラ片手の山歩き