鈴鹿山麓の春 カメラ片手の山歩き

鈴鹿山麓に野草を求めて歩く
2009年3月15日

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ショウジョウバカマ・イカリソウ


ハナネコノメソウ


トウゴクサハギノオ
この他に見かけた野草/オオイヌノフグリ・ナガバノスミレサイシン・タチツボスミレ・ヤマルリソウ・スズカカンアオイ・ミヤマカタバミ


3月15日(日) 2009 鈴鹿山麓
早く出かけても、花のお目覚めが遅いので出発を遅らせた。しかも恒常的に東名阪高速は桑名→四日市間が渋滞するので、名阪国道から伊勢湾岸高速に入って四日市に抜けた。

9時過ぎにトウゴクサバノオの自生地に着いたが、まだ早かった。蕾はたくさんあるので午後になれば咲くだろう。先客に声をかけたら、ナント、もぐらもちさんだった。美杉のユキワリイチゲ撮影時に会って以来。野草歓談の後、別れた。

もうひとつの自生地に向かう。キャンプ場より奥は通行止めになっているので奥に入るのはあきらめて、別の場所へ。ハナネコノメソウだけが咲いていた。鈴鹿東山麓の渓谷にはシロバナネコノメソウも咲いている。毛深さで見分けているが諸説あるので断言はできない。

この地域の野草開花は昨年と同じぐらいになるだろう。2月までは暖かかったが、3月に入って寒波が二度。積雪もあり、遅れた。昨日の雨も、山では雪を降らせていた。山並みは白くお化粧している。

朝の訪問場所に戻り、日溜りで昼食を食べながらトウゴクサバノオの花弁が開くのを待った。藤原岳のフクジュソウはあきらめて、ここで粘ることにした。


カメラ片手の山歩き