伊吹山頂の一夜 カメラ片手の山歩き

伊吹山頂の一夜
2009年7月18日

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山頂のヒメボタル



夕暮れの山頂にて。琵琶湖と山波


キンバイソウ


クガイソウ・ミヤマコアザミ・キバナノレンリソウ・コバノタツナミソウ

イブキトラノオとミヤマコアザミ


7月18日(土) 〜19日(日)2009
伊吹山頂にて
午前中はジョイ伊吹で研修会があり、伊吹山生成の歴史、地質、気候、生物について説明を受けた。その後、仲間と分乗し合ってドライブウエイ経由で伊吹山へ。西遊歩道で植物観察の説明を受けながら山頂の茶店、雲上荘に入った。今日はここで一夜を明かす。

遊歩道では、アカソ・ヒロハシモツケ・オオバギボウシ・シュロソウ・ノリウツギ・ヤマアジサイ・イブキトラノオ・キバナノカワラマツバ・クガイソウ・ヤマホタルブクロが主役を演じている。

山頂一帯はミヤマコアザミ・イブキトラノオが群落を形成している。クサフジ・ウツボグサの紫系が足元を埋め、背高のっぽのシシウド、ミヤマトウキが霧の中に白く浮かぶ。黄色系はキバナノレンリソウ・メタカラコウ・キオン・ダイコンソウなど。

イブキジャコウソウ・ハクサンフウロ・イブキフウロ・シモツケソウ・キリンソウが咲き始めている。東遊歩道を皆でぶらつき、お花談義。キンバイソウが存在感を表していた。

暮れ行く琵琶湖を眺めてから宴会が続く。ヒメボタルは真夜中にならないと光らない。延々七時間。待ちくたびれて呑み疲れて外へ。三脚の雲台が馬鹿になったので、手持ちでどう撮るか。トップの写真がその結果である。ヒメボタルは陸性蛍。飛ぶことは滅多にない。ストロボ光のようにパッパッと光っていた。




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