八子ヶ峰と車山 カメラ片手の山歩き

八子ヶ峰と車山
2009年8月8&9日

蓼科はカラマツの森が多い

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車山から望む雲表の八ヶ岳


雷雨の八子ヶ峰に一瞬の晴れ間・朝日が北八ヶ岳に昇る・運上に姿を見せた富士山


木祖の知人宅にはレンゲショウマが咲いていた


車山湿原のアカバナシモツケソウ・ツリガネニンジン・マツムシソウ

8月8日(土) 〜9日(日)2009
蓼科滞在
8日 八子ヶ峰周回
9日 車山・車山湿原周回

2007年データ

梅雨明けしたものの天気は安定しない。名古屋駅で仲間を2人乗せて中央道に入る。土岐で事故渋滞があったが、10時に木祖白樺平の知人宅に着く。レンゲショウマの咲く場所へ案内してくれた。

コーヒーをよばれてから出発。途中、塩尻桔梗ヶ原の五一ワインに寄って一升瓶を買い求めてから東急ハーヴェスト蓼科に入る。間もなく関西グループも合流。八子ヶ峰の東登山口まで、ホテルのマイクロバスで送ってもらう。にわか雨が予想される午後カラ登山が始まる。

取り付きは急斜面の深い森。30分で尾根筋に出る。明るい森の中を更に高度を上げる。整然と林立するカラマツの森を抜けると、明るく開けた蓼科湖の分岐に出る。食事タイムの後、森林限界を出ると花たちの歓迎。ハクサンフウロ、イブキフウロ、エゾカワラナデシコ、ウツボグサ、アヤメ、シュロソウ、オオハギボウシ、コバギボウシ、ツリガネニンジン、ワレモコウ、マツムシソウなどなど。

小雨が降ったり止んだり。ゴロゴロさんが蓼科山の方向からやって来る。ヒュッテアルビレオが閉店なので、そのまま歩くことに。雷が気がかりなので先を急ぐ。ガスで視界がきかず、支尾根に迷いかけたが、いつもの道。15時を回って八子ヶ峰山頂に立った。

ここから一気に南下する。ひたすら下り、ナラ、カエデ、ブナの自然林の森からカラマツの森を抜けてホテル上の展望台に14時半着。約3時間の山歩きの一日目が終わった。

チェックインして温泉に入り、ディナー。生ビールと白ワインで乾杯。イタリアンコースで舌鼓。この後、部屋に戻って二次会。五一の一升瓶を空けてから二度目の温泉。更にビールで歓談し、僕はいつの間にか爆睡。

朝6時に温泉入浴。7時過ぎに朝食をとる。
車山肩→車山→車山乗越→車山湿原→沢渡→車山肩の約3時間の周回コースを歩く。小雨がパラついたが、上々の山歩きが楽しめた。マツムシソウとアカバナシモツケソウが満開時期を迎えていた。遅咲きのニッコウキスゲもチラホラ。クガイソウに似た対生の葉は、ヤマトラノオだった。

関西、東海、木祖の混成8人による蓼科山歩きは、岡谷の千秋庵・信州ソバ大ザル570円で幕を下ろした。皆さん、ご苦労さん。




カメラ片手の山歩き