エンシュウハグマ カメラ片手の山歩き

エンシュウハグマを訪ねて
2009年10月12日
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遠州白熊(エンシュウハグマ)キク科モミジハグマ属





三河松虫草(ミカワマツムシソウ)マツムシソウ科


2年ぶりに自生の桔梗(キキョウ)に巡り会えた


10月12日(月) 2009三河
ほぼ1ヵ月ぶりに山路をたどった。とは言っても1時間足らずの道のりだが、寸暇を見つけ、妻と友を伴い、3時間かけてのんびり歩いた。この時期になると依存症のように「見たい」衝動に駆られるエンシュウハグマ。

あどけない乙女色をかすかなピンクに忍ばせ、いたずらっぽくカールさせて「もう大人よ」と微笑んでいる。一つひとつの優雅な曲線に見惚れながら、時を忘れてカメラと遊んだ。

この時期にはコウヤボウキやオケラの仲間も顔を出す。キク科に混じってツリガネニンジンも顕在だ。小さなミカワマツムシソウが秋風に身をまかせ、青い空に放心無遊。いた、いた。桔梗が。2年ぶりの再会だ。


カメラ片手の山歩き