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岩古谷山の紅葉 2009年11月15日 クリック拡大表示    山並みと紅葉     散策路の造形と無形    岩古谷山より眺める三ツ瀬明神山と平山明神山 |
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| 2009年11月15日 岩古谷山 |
いつもより遅めに家を出た。新城経由か足助経由か迷ったが、東名高速の渋滞を嫌って山間を走ることにした。案の定、香嵐渓はすでに渋滞していたが、戻り気味に対岸に渡って渋滞箇所をパスし、鳳来寺道を通って設楽から和市に入った。 思ったとおり、紅葉には丁度の時期。里も谷も山肌も精一杯に色づいて自然美を競っている。先客たちは峠道に向かっているので、今日は逆コースで堤石トンネルの脇から登ることにした。溶岩の切り立った壁がはだかり、道も急峻だが、妻の足でも４０分で山頂に着ける。 人気の山だが山頂の賑わいはない。鞍掛山の縦走路に下って紅葉路をそぞろ歩くことにした。適度なアップダウンの静かな山路である。なだらかな東斜面は杉の人工林が多いが、西の田口側は急峻な地形が幸いし、天然林が守られている。色とりどりの落ち葉模様を踏みしめながら歩く。立ち止まってカメラを構える時間のほうが多い。西風は冷たい。止まると寒いが、歩くと程よい。１時間ほど南下してから引き返すことにした。 日当たりの風の緩衝場所を見つけて、ゆっくり昼ご飯を食べ、引き返すことにした。四時間の紅葉狩り。静かさの中に鮮やかな印象を残した。 |
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