忘れてはならない、未来志向の事業分析

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     ムダな活動、ムダなコストを排除して未来に投資するline
3. 忘れてはならない、未来志向の事業分析line

販売管理システムを整備していますか? 顧客の動向、自社製商品の売れ行きが分からないと打つ手が見つかりません。中小企業では高価なシステムを導入しなくても、カンタンなエクセルで十分機能します。年に一度はエクセルを使って事業分析を実施して下さい。

3-1. 顧客と製商品の選択と集中で売上成長性を図る「ABC分析」
上顧客と非顧客、売れ筋と死筋を分けて戦わないと膨大な経営ロスが発生する。単純に5割のムダがコストとして流出する。極めて単純なフレームワーク分析だが、顧客や製商品分析に止まらず、在庫分析、業務分析にも展開できるので経営の活性化に役立てて下さい。

パレートの経験則から導き出された2:8の法則、ABC分析から、効果的なデータ作成と展開方法を解説し、重点主義の活動指針を定義していきます。
ABC分析1

実際のデータ作成書式の一例

ABC分析2


3-2. 攻めるか、守るか、勝利に導く「SWОTクロス分析」
中小企業診断士の人たちのSWОT研修はリストの洗い出しと整理集約を指導するだけで方向性や結論が見えない。下手をすると弱みのオンパレードで収拾できず分解する。目的のない安易なSWОTは危険である。目的は打つべき戦略の決定であり、クロス分析でどんな戦略が成り立つかを見極めます。

下図を参照し、外部環境のPESTと3CフレームワークでОT要因を洗い出してから、内部環境のBSCフレームワークでSW要因を引き出すと無理なく、情報が整理集約できる。
SWOT分析1

整理したSWОT要因のデータを、下の書式に入れ込んで、クロスするフレームに戦略方針を作成する。SWОT分析の目的は採るべき戦略を決定することである。
SWOT分析2


3-3. 立ち位置で採るべき戦略を変える「ライフサイクルPPM分析」
売上に貢献する製品、サービス、事業の置かれているポジションをマトリクスで明確にする。時系列で問題児→花形→金のなる木→負け犬の立ち位置に合わせた戦略は定石化できる。現在と未来の戦い方を悟る賢い分析法です。

製商品PPM分析のサンプル例
PPM

問題児が陥りやすいキャズムの溝の構図である。成長カーブが鈍化する時のマーケティング対策を分かりやすく解説。需要の変化にどう対策を打つか。遅れると本当の問題児になる。
PPM分析1
コトラーの競争地位戦略は、中小企業にとって熟知すべきこと。大企業は強者であり、中小企業は弱者。ランチェスターの法則に従い、強者を刺激しない潜行戦略に徹する。


3-4. 企業生命である稼ぐ力を戦略的に見極める「財務分析」
企業ランキングは単純に売上高で表されるが、見栄の売上、真実の営業利益と理解するほうが正しい。しかし、企業実力を表す最重要指標は時間当り生産性であり、付加価値額と労働時間で実力を知り改革の起点とする。
財務分析1
決算書から書式にデータを入力すれば勝手に計算してくれます。付加価値額を総労働時間で割れば時間当り生産性が計算されます。自社実力の指標を確認して下さい。

経理公開している企業なら、営業利益目標を掲げて、全社員の協調努力を促すこと。成果報酬として、以下のような営業利益の還元配分を通達しておけば、やる気も増すというものです。
財務分析2


3-5. ライン&スタッフ組織を機能させる「マネジメント組織分析」
トップ:スタッフ:ライン=1:5:25の比率が、組織の効率的最小単位である。1人で管理できる部下は5人まで。欲張ると部下は育たず組織の機能は劣化する。上司の任務は部下を育成することで人間関係が鍵である。

中小企業のスタッフ、中間管理者はプレイングマネジャーであり、スタッフとラインの業務をこなす一人二役である。部下を多数受け持つとスタッフ職務である管理が疎かになる。

組織分析1

日本の経営課題は中間管理者の養成。マネジメントスキルのある管理者の数に比例して企業は大きく成長する。組織の要になるポスト適正人材を育てること。
組織分析2

3-6. 付属資料 なぜなぜ4段活用問題解決
問題解決が定着しないので書式を付属しました。
PDWとは、Plan(作戦)→Do(行動)→Watch(検証)のマネジメントサイクル。検証の問題解決が疎かであったり浅掘りで終ると、解決策は奏功せず何カ月も放置される。なぜなぜ4段活用で2ヶ月以内にスッキリ解決すべきです。


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3. 忘れてはならない、未来志向の事業分析の仕様マイクロソフトエクセルver.2013
 3-1. 顧客と製商品の選択と集中で売上成長性を図る「ABC分析」
 3-2. 攻めるか、守るか、勝利に導く「SWОTクロス分析」
 3-3. 立ち位置で採るべき戦略を変える「ライフサイクルPPM分析」
 3-4. 企業生命である稼ぐ力を戦略的に見極める「財務分析」
 3-5. ライン&スタッフ組織を機能させる「マネジメント組織分析」
 3-6. 付属資料 なぜなぜ4段活用問題解決

全集価格10,800円(税込)
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