●2010年10月11日
南沢山
10:10 登山口駐車場
11:40 分岐
12:40 南沢山(南沢高原)13:10
14:45 登山口駐車場 |
妻も僕も、最近は運動不足。せめて体育の日は身体を鍛えなければと考えたが、名神、東名、名阪共に渋滞が気になる。結局は中央道を選択して恵那山トンネルを抜け、園原まで足を延ばした。
伊那谷と中山道を結ぶ清内路峠の近くにふるさと自然園がある。情報を聞くために、入口の管理棟に寄った。管理人から丁寧な説明を受け、園内ガイドとルートマップまでいただいたが、管理費名目で500円の駐車料を徴収された。初めて登る山なので、このルートマップが役に立った。
登山道は整備されているが、尾根ルートは分岐する道が多い。登り始めて10分もすると初めての分岐。道を間違えると散策周回路に迷い込む。道標のない分岐は、忠実に稜線沿いに登ること。
稜線沿いの登山路は、自然のままの雑木林の中を歩く。登りはきつくなく、気分のいい静かな森が続く。時折、古木がたたずんでいる。ヒノキ、ミズナラ、ブナ、カラマツ。ゆるやかなアップダウンを繰り返して、中間点の道標を過ぎると、ひと下りで分岐に出る。右から沢ルートが合流している。
樹間から秋の陽射しがまぶしい明るい森をゆったりたどる。木々はまだ秋色には早い。青空が近く見えるようになると、ほとんど傾斜を感じさせない平坦な道が続き、突然、森林限界の笹原に出る。左手に山並みが広がる。
中央アルプス南端の山並みが恵那山へと続いている。山頂はすぐそこ。
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