富士見台のヤマブキショウマ カメラ片手の山歩き

富士見台

2011年7月24日

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富士見台の山頂


神坂峠側より富士見台を望む・前川山方面の千島笹原野・神坂山を覆うガス


ヤマブキショウマ・バラ科(トリアシショウマ・チダケサシ科に似ている)


オトギリソウ・タマガワホトトギス・ササユリ


●2011年7月24日
富士見台高原1739m

夏山に向けて足腰のトレーニングと思っても、街中のジョギングは気が進まない。という訳で涼しい高原に向かった。中津川で高速を下り、ひたすら東の恵那山方面へ車で登る。木曽と伊那を結ぶ神坂峠(みさかとうげ)に着く。ジグザグのツヅレ折れの狭い道路は対向車とのすれ違いにも緊張する。

峠の路側に車を停め、丁度8時に歩き始める。笹の朝露でまたたく間にズボンが濡れる。東山道・神坂峠の石碑を右に見て、木曽側の樹間を歩く。30分も歩くと樹木は消え、
萬岳荘からの道と合流する。だだっ広い高原を尾根伝いに辿ると、最高点の富士見台に出る。

ここは恵那山トンネルの真上に当たる。時間はたっぷりあるので、
横川山への道を下る。ササユリがあちこちから顔を出すが、すでに時期は遅い。ほとんどは花弁を落としている。道はひたすら笹薮の中。徐々にガスが湧き出て風景を隠しはじめた。にわか雨や雷雨に注意したい気圧配置なので、引き返すことにする。

富士見台の手頃な岩に腰を下ろし、持ち上げたビールとツマミでくつろぐことにした。


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