●2011年10月10日
06:45 御在所岳裏道登山口
07:02 中道への分岐
07:20 中道合流点
07:35 おばれ石
09:05 富士見岩(御在所)
09:25 国見峠
10:00 国見尾根分岐
10:10 食事休憩
10:45 天狗岩
11:25 藤内小屋(休憩)
12:05 裏道登山口
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久し振りに山の時間が取れたので、ひとり気ままに歩く。夜明け前の名阪を走って鈴鹿スカイラインに入り、御在所裏道登山口まで来たら駐車場が丁度一台分空いていた。今日は裏道から入り、途中で中道へ合流しよう。
三年前の崩落で、沢筋は一変している。重い資材を運ぶ人が木橋を渡って岩に腰を下ろす。「藤内小屋の皆さんは元気ですか」と声をかける。おやじさんは麓の小屋に引退して、娘夫婦がやっているとのこと。美談だが、世話になった山仲間やボランティアで小屋を復活させた。上の写真が今の姿。
約1ヵ月ぶりの山。歩き始めて15分、中道への分岐を左に進む。更に15分で中道に合流する。このルートはカップル、グループ、親子連れで賑やか。挨拶した相手と抜きつ抜かれつでまた挨拶する。マイペースで登っているが、さすがに身体が鈍っている。富士見岩の展望台まで来てホッ。
まだ朝の9時。昼まで登山の許可を得ていたので、稜線を北上して国見尾根から藤内小屋へ下り、裏道経由で帰ることにする。国見の山頂近くは迷いやすい。ザレ場のロープにまた騙されて迷い道。ケモノ道が迷い道を作り、低いアカヤシオの中を右往左往。ザレ場まで戻って、右端にルートを見つけた。国見尾根の分岐を右に折れ、適当な岩場で食事タイム。
鈴鹿の稜線には花崗岩の奇岩が多い。国見尾根のシンボル、天狗岩を巻いて激下りが始まる。さすがに膝が痛くなる。尾根と別れて山腹をたどるとルートが分かりづらい箇所が多い。必ずテープを確認しながら慎重に歩きたい。藤内小屋でビールを飲み、小屋の情報を聴いてから帰途に着いた。
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