梅雨明けの伊吹山 カメラ片手の山歩き

夏の伊吹山

2012年7月24日

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キンバイソウ


イブキトラノオ・シシウド・ミヤマコアザミ・イブキジャコウソウ


●2012年7月24日
07:45 自宅発
08:40 ドライブウエイ入口集合
09:00 相乗り出発
09:30 山頂駐車場
11:30 山頂ボランティアガイド
13:30 山頂ボランティアガイド
15:00 山頂駐車場から下山
伊吹山もりびとの会のボランティアガイドが23日から始まった。8月は公私共に多忙のため、手帳の空き日で、今日と週末の29日を選んでお手伝いすることにした。

「梅雨明け10日」と言われるように、7月下旬は夏の天候安定期間である。今日も天気は最高。とはいっても、伊吹名物の霧は湧く。僕にとっては霧は好都合。木陰のない伊吹山山頂一帯は、霧が日射しを遮り、潤いを与えてくれる。写真撮影にも、変化があって興味深い。

例年より植生が遅れている。キンバイソウは最盛期だが、この時期の名物、山肌をピンクに染めるシモツケソウが弾けていない。月末から8月上旬にずれ込むようだ。シュロソウも姿を見せていない。

伊吹山もりびとの会は、山頂にあるヤマトタケルの碑の前で、11時半と13時半の2回、花のガイドを実施している。山頂周辺の野草の観察会である。伊吹山は日本でも珍しい山野草の宝庫である。訪問者にそれを説明しながら歩いている。今日は、グループ分けして、80人ほどをガイドした。

ボランティアガイドなので、当然無料です。ぜひ、伊吹山を訪ねたら、ご一緒して下さい。希望者の方には花のガイドブックを用意しています。これは有料で季節の四冊組400円。利益は活動費に充当し、野草の保護策や遊歩道の整備に使われています。

仲間を募っています。僕達と一緒に伊吹山の自然を守って下さい。下記のサイトで受付けています。

伊吹山もりびとの会


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