能郷白山林道 カメラ片手の山歩き
能郷白山の林道にて
2012年9月22日
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白いツリフネソウ
ツリフネソウ・オオアキギリ
クサボタン・ミゾソバ
●2012年9月22日
能郷沢の林道歩き
急に時間が空いたので、まだ訪ねていない能郷白山に向かった。157号線を樽見から北上中、急にナビが福井迂回に変わった。峠道が通行止めになっている。地元の軽トラックを止めて事情を聞いてみた。
黒津口までは通行できるとのこと。左折して能郷沢に入ることはできるが、途中のゲートからは車は入れないとのこと。崩落で道路補修が進まないらしい。ここまで来たから、とりあえず行けるところまで。
ゲート前のふくらみに車を停めて歩く。登山道の指示はまったくない。本当にこの道でいいか、事前にネットで調べることを怠った自己責任。熊注意の看板だけが目立つ。目の前をイノシシが横切った。
十分もすると、またイノシシが横切った。野生の世界である。熊が横切るよりマシだ。熊除けに拍手を打ちながら歩く。人間様のお通りだ。秋の野草はミゾソバとツリフネソウが群落支配している。
写真を撮りながら歩いていたら、白いツリフネソウを見つけた。初めての出会いである。腰を落ち着けて撮り過ぎた。登山者は一人も来ない。標識もない。今回は登山より、花の撮影に切り替えた。
カメラ片手の山歩き