2006年5月4日
車一台4人で遠出。
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朝7時にホテルを出て、諏訪インターから高速道路に入り豊科インターで降りる。途中ドライブインで朝食を食べてから大町、木崎湖、青木湖の横を抜けて佐野坂に着く。白馬盆地南端に位置し、北アルプスの湧き水を源流として、標高750mのここから北の糸魚川で日本海に流れ出る。
姫川源流域と親海湿原をぐるっとのんびり歩いて2時間。フクジュソウは最盛期で、カラマツ林の中に群落している。源流の湧き水は幾重にも清流を造り、ミズバショウも咲き始めている。バイカモの藻が流れに揺れているがまだまだ白い花はない。ここで見かけた野草は、ニリンソウ、カタクリ、青と白のキクザキイチゲ、アズマイチゲ、フクジュソウ、ネコノメソウなど。林外の畦道にはキケマン、ムラサキケマン、オオイヌノフグリ、ハコベ、タネツケバナなど。林内にはまだ残雪が豊富で、これから本当の春が訪れる。 |