ヘブンス園原・阿智 デジカメ山野草トレッキング
誰も訪れない花園:

 
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最も早い時期に確認できたチョウノスケソウ



ミネズオウ・キンポウゲ・?

ギンリョウソウ・ミヤマカタバミ・モミジイチゴ・シロバナエンレイソウ


2006年5月21日
夏焼山へ登るべく、中央道を走っていた。恵那サービスエリアを過ぎて、何とはなし話に気を取られていたら、中津川インターを通り過ぎていた。またしてもドジ。天気がいいのに、暗闇の恵那山トンネルへ。

仕方なく園原インターへ出て戻ろうと思ったが、神坂峠への道が気になり、左折して山道へ。案の定、途中で通行止め。崩落の危険があるとのこと。そうこうしていたら、ヘブンス園原へ向かう工事車両が来た。その関係者の話では、高山植物園の手入れに行くという。今はミズバショウも終わり、何も咲いていないし閉園していて、ロープウエイも6月下旬まで営業停止とのこと。ちょっと興味津々。林道以外のルートはないかと聞いてみた。分かりづらいかも知れないが、ミズバショウの源流に出る沢の右岸に、地元の関係者が通う道があるとのこと。

ヤブコギは覚悟していたが、一時間足らずなので歩いてみた。頼りない山道は、すぐに枯葉で見失った。沢の右岸を高巻きしながらジグザグに。ときどき表れるケーブルは、ヘブンスへ通じているものだろう。それを頼りに右へ左へ。崩落個所を左へ大きく迂回したら、再びルートらしき踏み跡。今度は慎重に跡をたどる。源流の池を右に見て進むと作業小屋の前に出た。やれやれである。誰もいないカラマツ林の源流域は気分のいい森林浴。ギンリョウソウ、エンレイソウ、ミヤマカタバミ・・・。

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