さてさて、どんなご馳走がテーブルに並ぶのでしょう?
楽しそうな家族ぐるみのお付き合い。微笑ましいガーデンパーティのワンショットのように思えますが、今日は打ち上げなんだそうです。ここは千種区光ヶ丘のレピシエ。秋の日射しは柔らかく、さわやかな緑に包まれてパーティが始まろうとしています。実は地域情報誌が出版され、編集制作にたずさわり協力した会員仲間との打上なんです。右端の平山さんは、ご近所ねっとのコラムに記事を投稿してくれてますが、彼女からの紹介でパーティ前にお邪魔した次第。左端の女性が、守山区子育て情報誌自主制作グループ「木の子ひろば」の代表を務める坂野さんです。
もりやま子育てマップの自主出版
左の本、「もりやま子育てマップ」を、彼女たちが自主出版しました。今回の本は改訂版Vol.2で、初版は一昨年に作られたとのこと。素人編集委員の制作とは思えないほどの出来栄えで、母親でなければ気が付かない情報が満載されていて、守山区に住む子育て家庭のバイブルとも言えるでしょう。彼女たちの日々の努力がページにあふれています。区内の主だった書店には置いてあるとのことです。お値段は「制作協力費500円」と書かれています。ボランティア精神による取材編集だから成り立つのでしょう。1500部限定なので、売り切れないうちにお買い求め下さい。
坂野さんのお話では、守山区は、昔から住んでいる年輩の家庭と、転入などの新興家庭との交流ができにくいので、子育てに関する環境の整備が立ち遅れているそうです。世代の断層と、先住新興の断層を埋めるために交流を深めることが大切であり、それによって、明るく安心できる街づくりのビジョンを創り上げていきたい。
隣接する尾張旭市には一学区対応で児童館が8個所存在するのに比して、守山区にはひとつしかない。子どもづれは敬遠したくなるのも人情ですが、コミュニティセンターが利用しにくい環境なので、動く児童館などを積極的に提言したい等々話は進みましたが、そろそろ彼女たちの空腹を癒す食事タイムなので、お邪魔虫は退散すべき頃合い。
最後に、このグループでは新たなメンバーを募っています。「守山区の子育て支援」という趣旨に賛同される人はご連絡下さい。子育て中でなくても、守山区在住でなくても構いません。お気軽に、お電話またはメールでご連絡下さい。
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