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◆第2回・森の健康診断
◆第1回・森の健康診断
◆土岐川・庄内川
源流の自然
お手軽な散策コースと共に、美しい里山の自然を紹介します。左は夕立山山麓、寿老の滝。 |
◆流域の里山に咲く
東濃の野草と花樹
●春の花々
●夏の花々
●秋の花々
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◆NPO夕立山森林塾
◆伊勢・三河湾流域ネットワーク
山川里海22
◆矢森協
矢作川水系森林ボランティア協議会
◆清藤奈津子さんの
「山里文化研究所」
◆林野庁ホームページ
森林林業白書・木づかい運動
◆環境省ホームページ
H17年度環境白書・エコキッズ
中部大学は森の健康診断を支援しています。
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サイトを引越ししました。下のアドレスをクリックして下さい。
http://www.s-naga.jp/wood/
名古屋の北から西をぐるりと回り込んで伊勢湾に流れ込む庄内川。その源流は土岐川を遡り、恵那武並で野井川となって夕立山の北西に発します。この土岐川、庄内川の源流域に広がる森も、「病んでいる日本の森林」同様に、ひん死の状況です。30〜40年前に植林された人工林は、人手で育てない限り、森も山も荒廃していきます。→(人工林の荒廃)
この森の復活を願って、調査の手が入りました。
第1回土岐川・庄内川森の健康診断実行委員会の音頭取りで、平成17年10月29日、中部大学恵那キャンパスに多数の市民ボランティアが集結し、「森の健康診断」が実施されました。恵那市をはじめとする行政や地元住民の協力を得て、多大の成果を得ることができました。→第1回・森の健康診断
【関連記事】
新聞報道→朝日新聞マイタウン愛知
飛騨・美濃の国 ぎふポータル→岐阜県公式サイト
国土交通省中部地方整備局 第1回土岐川・庄内川源流森の健康診断
ブログShonainomori→土岐川・庄内川源流森の健康診断
伊勢・三河湾流域ネットワーク→土岐川・庄内川 森の健康診断
◆木づかい運動
日本では、国産の木材があまり使われていません。このため手入れが行き届かないヒノキ、スギなどの人工林が増えています。植える、育てる、収穫する、上手に使うというリサイクルが、CO2をたっぷり吸収する元気な森をつくります。→林野庁
◆間伐って、な〜に?
日本の人工林は、約1000万ヘクタールありますが、昭和30〜40年代に植えられたスギやヒノキの手入れが行き届かず、混み過ぎていて成長の妨げになっています。間引きしないと森自体が病んでいきます→林野庁(間伐・間伐材)
◆里地里山の定義(環境省より抜粋)
里地里山とは,都市域と奥山地域との中間に位置し,様々な人間の働きかけを通じて環境が形成されてきた地域であり,集落をとりまく二次林(コナラ,ミズナラ,アカマツ等)と,それらと混在する農地,ため池,草原等で構成される地域概念である。
◆人工林と天然林
一般的には人の力で植林して育った林が人工林です。二次林ともいいますが、里山林も、人の手で二次利用されたから、この定義に属するでしょう。かたや天然林は、人の手が入っていない林や森をいいますが、有名な木曽の天然ヒノキは人手が入っています。下草刈りや照度管理が行われています。それでもこれらは天然林です。また、二次林でも、その後放置されて自然の力で形成されたものを、自然林ともいいます。ちょっと定義が煩わしいですね。
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