山名 |
雪倉岳 |
標高 |
2611m |
所在地 |
富山県朝日町 |
登山日 |
2007年7月28日 |
天気 |
曇りのち雨 |
メンバー |
3人 |
コースタイム |
03:55 |
村営頂上宿舎 |
04:55 |
白馬岳 |
05:35 |
三国境・朝食 |
07:45 |
鉢ガ岳巻き道/8:25 |
09:45 |
雪倉岳 |
11:50 |
小桜ガ原・昼食 |
12:40 |
水平道分岐 |
14:55 |
朝日小屋 |
コースタイムは鈍行です。
★→ルートマップ |
二日目の行軍は散々。雪倉岳に向かう頃から雨と風が激しくなり、結局、最大の目的だった高山植物帯の撮影はお流れで黙々と朝日小屋に向かった。
夜明け前の白馬岳までの急登は堪える。山頂の夜明けは雲に遮られ、強風に体が冷え込む。雨予想なので早めの行動が望まれる。三国境で朝食をとり、雪倉岳稜線の最低鞍部までは500メートル下ることになる。砂礫地に点々とコマクサが咲いている。大らかな稜線歩きは気分がいい。しかし、雲行きが怪しい。鉱山道の分岐を過ぎて下ると、鉢ガ岳の東側をトラバースするように巻き道が作られ、雪田を横切りながら歩く。ここのお花畑は見事。しばしば撮影タイムをとりながら歩いていたら雨。止みそうにない。雪倉岳避難小屋に着く頃から横殴りの風が吹いてきた。
雪倉岳山頂までは台風並みの風雨にストロー級の体は右へ左へよろけっ放し状態。山頂に留まることもなく、時間だけ読んで直ぐに下る。ここからの雨中行軍が辛かった。カメラもザックに収めたので、ただ黙々と歩くのみ。ツバメ平、小桜ガ原から水平道分岐へ。ツアーの団体客が休息をとっている。今日はツアー団体やグループ登山者が多いので、朝日小屋の寝場所スペースが心配になる。一畳2人か3人か。
水平道とは名ばかりで、アップダウンがきつい。巻き道と名前を変えて欲しいものである。五回ぐらい、登ったり下ったりの悪戦苦闘2時間で、朝日岳分岐に出た。やれやれ、小屋はもうすぐだ。朝日小屋では先行の別働隊Mさんが同室で待っていた。今日は酒盛りでウッフン晴らしである。
★第3日・朝日岳→五輪尾根→蓮華温泉
★第1日・蓮華温泉→白馬岳
|