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2001年9月15日
06:00 自宅発
06:30 春日井ICで河原氏を拾う
09:15 麦草峠に到着。無料駐車場に停める
09:25 麦草峠発
10:50 中小場経由で茶臼山展望台。昼食
13:45 五辻・オトギリ平経由で麦草峠に戻る
のんびり4時間、茶臼山に登る
雲行きが怪しいので、今日は北八の森か八千穂高原の白樺林でも散策しようと決めつけていたのだが、ガスの切れ目に青空を見つけて、予定を変更。茶臼山に登ることにした。今回の散策は友人と二人。翌日にサラリーマン時代のOB会ゴルフコンペin TATESHINAを控えていたので、前日を一ヶ月ぶりの山歩きに充てた。ハードな山行は翌日の成績に影響するので、のんびり山と親しんだ。
整備された板道は5分と続かず、前夜の雨に濡れた歩きにくい朽ち木と滑りやすい石伝いの道をゆるやかに登っていく。歳のせいであろう。若い頃のバランス感覚がない。シラビソの林と苔むした森を眺めながら歩いていると、よろける事しばしば。初夏には白い花を咲かせていたゴゼンタチバナが、今は真っ赤な小さい実をつけている。実りの秋は、この森に一斉にキノコの花を咲かせている。苔の中から2〜3センチの、森の妖精のような、白雪姫の小人の国に生えているような、可愛らしいキノコを見つけた。思わず、カメラを向ける。
小一時間で中小場の山頂に立つ。ガスの中から茶臼山、縞枯山が望める。小休止のあと、鞍部を折り返して急な坂を登り詰めると茶臼山の山頂。ここは見晴らしがないので、左に折れて展望台で昼食を取った。ガスで展望はなく、吹き上げる風の冷たさに、岩陰に腰をおろして疲れを癒した。帰路は縞枯山方面に下り、鞍部で稜線から左に別れて五辻に下りた。横岳ロープウエイから狭霧苑地への山腹路に突き当たる。オフ会でアカホリさんが言っていたクロカンコースであろう。整備された道を出逢いの辻までたどり、ここからオトギリ平を経由して麦草峠に戻った。花期の長いアザミ、ハクサンフウロやホソバトリカブト、カニコウモリも見られた。
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