10月の伊吹山 デジカメ山野草トレッキング

7合目から琵琶湖方面を望む
伊吹山周辺の花 10月

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し ず く 【滴】
  

アザミ・ノコンギク・リュウノウギク

ノコンギク 三題

  

コシオガマ 三題

  

センブリ 五題



その他に出会った花々


リュウノウギク・ヤマラッキョウ・ナギナタコウジュ・ゲンノショウコ・オドリコソウ・イブキアザミ
その他/リンドウ・アキノキリンソウ・トリカブト・キンミズヒキ・ツリガネニンジン・ヤマハッカ・タンポポ・ニガナ・ハクサンフウロなど

2004年10月11日(月)
コースタイム
07:35 三合目
08:05 五合目
09:05 八合目
09:45 伊吹山頂/10:10
11:10 五合目
11:30 三合目
メンバーはKさん夫婦と四人
帰路三合目で野草グループのChieさん、noiさん、Momochaさんと合流。診療所の畑野先生、三合目の管理人・森さんも一緒だった。
ゴルフのできない幹事役は辛い。前日の日曜は恒例のコンペ。五十肩で棄権しなければならないが、スタート前のあいさつを欠かす訳にはいかず、会場へ。スタート前のティータイムにKさんが来て山のお話。即、翌日の伊吹山が決定した。実は野草グループMLで、月曜の祭日にChieさんたちが10時に三合目集合とのこと。私たちは伊吹山登山後に合流することにした。

早朝の三合目は霧に包まれていた。昨夜の雨で下草が濡れていることを考え、スパッツを装着して歩き始める。スキーゲレンデの右端をダイレクトに登り、リフト降り場の上を右に折れて登山道に入る。ノコンギク、ヨメナ、リュウノウギクの白花が目立つ。汗をかくこともなく五合目の原っぱに出る。霧が深く写真を撮るには条件が悪い。今日は新調のキャノン20Dの試し撮りもしなければならない。心地いい風に打たれながら歩く。ときどき雲間から光が射し込む。濡れた花々が生気を取り戻しパッと輝く。花弁の滴にピントを合わせて撮影モード。先行の三人が感嘆の声。指さす方角に目を移すと、消えゆくガスの彼方に琵琶湖が現れた。絶景かな。途端に暑くなり、汗が噴き出す。立ち休みをして水を補給し、ふたたび歩く。

それほど疲れることもなく山頂遊歩道に合流し、2時間程度の歩程で山頂に着いた。山頂駐車場から登ってきた人たちがすでに沢山くつろいでいる。淡いガスに包まれて展望はないが、記念写真を撮って小休止。軽く食事をとって下ることにする。三合目にいるはずのChieさんに電話するが通じない。下山にかかると、ゴンドラ利用の登山者が次から次ぎに登ってくる。今日は日本全国晴れマークの登山日和である。しかし、ここ伊吹は雲が多く視界は悪い。五合目でやっとChieさんと連絡がとれた。三合目花の散策道でコシオガマを見つけたとのこと。その周辺で撮影しているとのことなので、一緒に昼食タイムを楽しむことで電話を切った。

目的の場所に二人の男性。一人は三合目野草管理人の森さん。見慣れない一人からあいさつを受ける。「長山さんですか? 畑野です」。「あぁ、ハタボー先生ですか。はじめまして」。ご存知、伊吹診療所のDr.畑野先生である。山仲間、山野草仲間はありがたいもので、あるぼぼさん、Chieさんたちの人脈で私も大助かり。偉大な伊吹通の人たちと、こんなカタチでお付き合いができる。今日の主役、Chieさん達がいない。と思ったら案の定。草むらの中でフリーズ状態。お花の前でカメラを構えて動かない。
一通り撮影を終えて楽しく昼食を取り、センブリを撮影。ホテル周辺のセンブリとリンドウを撮っているうちに全員バラバラに。私の携帯がつながらない。周辺を探索するも、一度草むらに消えたら見つけることは困難を極める。あきらめて私たち夫婦は下山することにした。麓から再度携帯を試してみたらつながった。「まだ、森の中で撮影中」。


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