山名 |
伊吹北尾根・御座峰 |
標高 |
1069m |
所在地 |
岐阜県 |
登山日 |
2005年5月21日 |
天気 |
晴れ |
メンバー |
TEIHAI 5人 |
コースタイム |
08:40 |
ドライブウエイ登山口 |
15:25 |
帰着 |
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山野草観察のため、タイムは参考になりません。御座峰にて1時間昼食休憩。
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毎年恒例の伊吹北尾根。
昨年はエビネに遅かったが、ヒメフウロが新鮮でグンナイフウロが満開だった。
一昨年は時期的に10日ほど早かったが、今年の植生に似ていた。
ヤマブキソウが満開でキンポウゲやイブキガラシと合わせて黄色が目立っていた。
その時は国見峠まで縦走したが、今日は御座峰までのピストンである。
縦走するSさん夫妻をJR関ヶ原駅で拾い、ドライブウエイを登山口へ。
今日も天気は登山日和。五月晴れは春霞で、気だるい地平線を見せている。
縦走するSさんをトップに、Uさんが続き、私たち夫婦がしんがりを歩く。
ウマノアシガタ、イブキガラシ、ハクサンハタザオ・・・。
イブキ○○と名の付く花は多いが、
ハクサンハタザオとイブキハタザオの違いは素人の私には難解だ。
ハクサンハタザオの変種といわれるが毛が多いらしい。
シャクとヤブジラミも分かりづらい。
以前、横山岳のガイドブックにヤブジラミの表示があったが、
今津のKさんからの便りでは、シャクとのことだった。
その時の説明を忘れてしまったが、この北尾根の花はシャクだろう。
上記?マークのミヤマハコベも分かりづらい。
ノミノフスマではと思ったが柄がある。
ミヤマハコベは毛があるが、これには見当たらない。
ミミナグサの類かも知れないが、毛のあるなしは変化が多いので、
ここではミヤマハコベとしておこう。
縦走するSさんたちの影もない。携帯電話もつながらない。
気ままな三人は三様の目で花を追う。それぞれのペースで。
亀足、鈍足。時の流れは花まかせ。カメラまかせ。
遅いながらも、追いつ追われつ山道をたどり、御座峰へ。
炎天下の山頂を避けて、手前の林の中でお昼ご飯の店開き。
二日酔いの酔い覚ましに、持ち上げたビールをゴクッ。
ザックを枕にひと眠り・・・。 |