蛭ヶ野湿原 デジカメ山野草トレッキング
蛭ヶ野湿原・奥美濃
ひるがのしつげん 岐阜県

シラヒゲソウ
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私のヒゲを象徴するシラヒゲソウを求めて蛭ヶ野を訪ねました。


湿った岩場に生える多年草。ユキノシタ科。
花は夏から秋口に咲き、白色で縁は糸状に切れ込み、ヒゲのようです。

高原の池に

ヒツジグサ・スイレン
白花はヒツジグサとも呼ばれる野生日本産のスイレン。
ヒツジの刻(午後二時頃)に開くことからこの名がついた。


水辺で見かけた花

シュウカイドウ・ダイモンジソウ・シロヨメナ

ルート上に見つけた花たち

ユウガギク・アキノウナギツカミ・ハナトラノオ・リオン・ステゴビル
Chieさん、アドバイスありがとうございます。

その他見かけた花/ツリフネソウ・ミズヒキ・キンミズヒキ・アキノキリンソウ・イワショウブ・エゾリンドウ・サワギキョウ・ウメバチソウ・アケボノソウ・サワシロギク・オミナエシ・オトコエシ・サワヒヨドリ・ナガバノワレモコウ・マツムシソウ・ハンゴンソウ・ヤマハギ・ヤマラッキョウなど

山名 蛭ヶ野湿原
標高 m
所在地 岐阜県 大県市
登山日 2005年9月18日
天気 晴れ
メンバー 家族3人
コースタイム
08:35 自宅出発
10:30 分水嶺公園
11:15 蛭ヶ野湿原/12:30
13:20 フィールドミュージアム

Chieさんの美濃情報で、シラヒゲソウを求めて蛭ヶ野へ向かった。珍しく、娘が行きたいと言うので、遅い出発となった。東海北陸自動車道は、美濃を過ぎるころから渋滞。四車線から二車線になるので、恒常的に渋滞するようである。それでも二時間とかからず蛭ヶ野高原に入った。

分水嶺公園では、思いがけなくダイモンジソウに巡り会えた。昨年の夜叉ヶ池以来である。ここまで来れば避暑の涼しさが味わえると思ったのに、摂氏26度の快晴、微風は歩いているだけで汗が滲んでくる。蛭ヶ野湿原は入園料300円。シラヒゲソウの在処をたずねたら「もう時期は終わりました」とのこと。ガックリ気分で板道をたどる。昼時なので、水辺にヒツジグサが花を開かせている。サワギキョウもエゾリンドウもウメバチソウも、今年はすでにカメラに納めたので興味なし。イワショウブ花穂が満開に小さな花弁をはじかせているが、ここも素通り。一周してから左側フェンス沿いの小径を歩いてみた。

アケボノソウを見て、目を白いものに移したらシラヒゲソウ。半分以上は花びらを落としていたが、まだまだ立派なヒゲを生やしていた。ありがとう。

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