小岐須渓谷の春・鈴鹿 デジカメ山野草トレッキング
小岐須渓谷の春 鈴鹿
おぎすけいこく
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この春はじめての鈴鹿には、春の野草が咲き始めていました。


シロバナネコノメソウ

いつもの谷、いつもの場所に咲き始めました。

シロバナネコノメソウとイワネコノメ?


トウゴクサバノオ

トウゴクサバノオ

ミヤマカタバミ・オニシバリ・キブシ・アセビ

山名 小岐須渓谷 鈴鹿
標高 m
所在地 鈴鹿
登山日 2006年3月21日
天気 曇りときどき晴れ
メンバー 2名 夫婦
コースタイム
09:50 大石橋
11:10 入道ガ岳山麓周回
13:00 小岐須渓谷の家

行くあてもない春分の日。週末にゴルフコンペを控えているので、練習場でコインふたつ分スイングチェック。ひと冬サボっていたためアタリが悪い。帰宅してテレビのスイッチを入れる。NHKは風のハルカ。湯布院へ行ってみたい。いつの間にか奥チャマが隣に。

「どこかへ出かける?」

アテもなく車は東名阪を走っている。
「すこし早いかもしれないけど、シロバナネコノメを見に行こうか」。

鈴鹿インターで降り、小岐須渓谷に入る。相変わらず林道は悪路だ。道端の落石を除けながら慎重にハンドルを握る。大石橋のふくらみに車を停めてそぞろ歩く。いつもの沢沿いに着いたが、白い花は見つからない。まだ早過ぎたか。目を皿にしてせせらぎ沿いに歩く。あった。でも白い花弁は硬く閉じている。わずかに開けかけて、赤いシベを覗かせているものもある。更に皿。さらに皿。岩陰に隠れて二輪。今朝、開いたばかりの初々しい乙女たち。コーヒーを湧かしながら、ゆっくり、じっくり撮ることにした。

小岐須渓谷の家駐車場に車を移し、用を済ませてからいつもの場所へ。黄色いシベのオニシバリ。咲きかけたアセビ、キブシ。まだタチツボスミレの姿はない。ちょっと不安。それでも沢沿いを奥へ。いつもの場所に着いたが、不安は的中か?

未練がましく沢に降りかけると、落ち葉に隠れて三輪。トウゴクサバノオ。辺りを見渡すとミヤマカタバミもちょこんと笑顔。ナント岩の上にシロバナネコノメが仲良く居並んで僕を見ている。ここで見るのは初めて。ハジメマシテ。

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