小岐須渓谷の春・鈴鹿 デジカメ山野草トレッキング
三度、小岐須渓谷へ
おぎすけいこく 2006/04/08
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雪解けのしぶきが勢いよく渓谷を流れ落ちる

シロバナネコノメソウ

三週連続のデート。雨上がりの滴がキラリ。

日射しを浴びて白と赤の競演

春を唱う

タチネコノメソウ・セントウソウ・トウゴクサバノオ・スズシロソウ

ヤマルリソウ

この花の花弁は傷みやすい。虫を寄せつける妖しげな青の命は短い。
山名 小岐須渓谷 鈴鹿
所在地 鈴鹿・三重県
登山日 2006年4月8日
天気 晴れ・曇り・雨・晴れ
メンバー 2名

三週連続の記録と昨年の記録
2006年4月01日
2006年3月21日
2005年4月08日 昨年

大阪からMさんが鈴鹿に来るとのこと。昨年初冬の燕岳でご一緒して以来の再会である。新調の一眼レフで、トウゴクサバノオを撮りたいとのこと。小岐須渓谷山の家駐車場で9時に待ち合わせた。シロバナネコノメソウの谷は、日射しが入る昼頃に訪ねることとして、先にトウゴクサバノオを撮ることにした。先週咲いていなかったヤマルリソウが、今日はあちこちに花開いている。ヒメウズ、ミヤマハコベ、タチツボスミレ。春の花が日毎に増えている。トウゴクサバノオは、昨年より少なくなっている。先週より少ない。今年はこれで終わることだろう。また来年を楽しみにしたい。

突然のにわか雨に、撮影を早めに切り上げ、駐車場に引き返す。ふたたび雨が上がるのを待って、シロバナネコノメソウの谷に向かった。こちらも昨年より開花は少なく、すでに蘂の赤が受粉で黒ずんでいるものも多い。ゆっくり、じっくり撮影の後、昼食を取ることにしたが、手首に違和感。ナント、山ヒル! 今年第1号が僕の血を吸っていた。


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