山名 |
入道ヶ岳 鈴鹿 |
標高 |
906m |
所在地 |
三重県 |
登山日 |
2007年3月24日 |
天気 |
曇り後小雨 |
メンバー |
4人 |
コースタイム |
08:00 |
小岐須キャンプ場 |
08:20 |
池ヶ谷コース登山口 |
08:45 |
沢筋朝食 09:00 |
10:00 |
巻き道分岐 |
11:05 |
入道ヶ岳山頂 11:40 |
12:10 |
滝ヶ谷分岐 |
13:30 |
沢筋休憩 |
14:00 |
小岐須キャンプ場 |
コースタイムは鈍行、撮影のロスタイムが多いので参考になりません。
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ほんとうは蓼科山に登る予定だったが、天気が悪いので、前日中止のメールが入った。夜の会合で、Kさんに「近場の山を歩こうか」と誘ってみた。
朝7時半、鈴鹿インター出口のコンビニで落ち合い、小岐須渓谷に向かう。夫婦二組。昼からは雨予想なので、軽く入道ヶ岳を周回する。小岐須渓谷キャンプ場に車を一台デポして、もう一台で池ヶ谷登山口まで入る積もりだったが、途中、工事中のトラ柵に阻まれ、林道脇のふくらみに駐車して歩くことにした。
鈴鹿の山はどこも崩落が激しく、春先は注意したい。池ヶ谷も例外ではなく、スギの倒木と共に登山道は荒れている。今日の行軍は妻を伴って鈍行。午後は雨予想だが、ゆっくり歩くことにする。沢の左岸急斜面を高巻きしながら、30分で沢に下り、流れを渡る。ここで休憩を入れ、再び登ると沢を渡り返してすぐ避難小屋に着く。この裏手の二次林の中をダラダラと登って行く。所々に炭焼き跡がある。この辺りの林は立ち枯れしてるものが多い。笹藪まで葉をつけていない。太陽はないが、坊主になった森の中は明るい。途中で一回ルートを踏み外したが、すぐに気がついて戻り、このコース最大の傾斜帯を通って、滝ヶ谷巻き道ルートの分岐に着いた。
ここを左に折れて平行移動が続き、沢の源流部に入る。落ち葉山水の風情たっぷり。小さな滝の連続は箱庭を見るようで楽しい。透き通った清流の音を聞きながら歩く。やがてスギのこんもりした植林帯に入る。ここを抜けると一気に空が開け、入道ヶ岳は近い。トップの写真のように、低い笹原を10分も登ると展望の山頂に着く。生憎の天気で展望は利かない。風の当たらないアセビの樹林帯に入って昼食タイムを取ることにした。
下山は二本松尾根を激下り。途中から右折して滝ヶ谷ルートを通り、小岐須渓谷キャンプ場に着くころには雨が降り始めた。4時間ちょっとの行動を、6時間かけてのんびり歩いた。久し振りの山歩きだった。
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