1200高地と足助縦断 デジカメ山野草トレッキング

1200高地から足助にかけて
4月下旬の野草を求めて


1200休憩地に据えられた熊除けの一斗缶と、森閑とした標識のない1200高地山頂


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カヤラン・ヤマシャクヤク・イカリソウ


コガネネコノメソウ


クマガイソウ


キュウリグサ・シコクスミレ・ユリワサビ・ハナイカダ
【シコクスミレ】
太平洋側のブナ林の林床に育つ。白色。
葉は心形で先が尖り鋸葉は波状。側弁基部に毛がある。



稲武の山並みと1200高地取り付きのバイケイソウ

山名 1200高地・西三河
標高 1229m
所在地 愛知県豊田市
登山日 2007年4月29日
天気 晴れ
メンバー 単独
コースタイム
06:10 自宅発
08:10 面の木駐車場
09:15 1200高地山頂
10:25 面の木駐車場
11:30 伊勢神湿原
12:15 えびねの森/13:00
15:00 自宅
コースタイムは鈍行、撮影のロスタイムが多いので参考になりません。

一ヶ月ぶりに戻ってきた娘と昨夜は呑んだ。神戸に転勤とのことで、GW中に引っ越すとのこと。3日間だけのあわただしい滞在なので、今日は早めに引き上げなければならない。

えびねの森に寄るため、朝一番で稲武から面の木駐車場へ。今日は西三河一帯の植生観察。独りで茶臼山界隈、伊勢神段戸、宗源寺、えびねの森、足助など広くなった豊田市を周回した。タムシバは枯れ始め、ミツバツツジの紅色が目に滲みる。相変わらずタチツボスミレは麓から標高1000m近くまで息が長く咲いているが、その他のスミレは終わりかけている。1200高地の稜線でシコクスミレを数輪見つけたが、山麓のアケボノスミレは撮るに忍びなかった。

麓は春爛漫。チゴユリからイカリソウの時期に移り、早くもヤマシャクヤクが開花した。えびねの森では昨日開花したとのこと。ベニバナヤマシャクヤクの蕾はまだ固い。半月は遅れそうである。クマガイソウは写真の通り満開の時期である。この陽気が続くと、あと1週間もすれば、アバタも笑窪といえない状態になりそうである。茶臼山を歩こうと思ったが、ツツジ以外の花を楽しめそうもないので、軽く1200高地までピストンした。ブナの原生林はまだまだ芽吹いていない。山頂取り付きの湿地にバイケイソウが若草色に輝いていた。最後の鞍部から面の木へのトラバースルートが白テープで閉ざされていた。構わず分け入ったが、ルートを見失ったので、引き返して尾根筋を戻った。


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