猿投山 愛知 写真をクリックして下さい。拡大表示と説明。
左上 朝の鈴ヶ滝湖
中上から 鈴ヶ滝湖の葦・林道から豊田方面を望む・赤猿峠付近から猿投山を望む・猿投山にて記念撮影・自然探勝路
右上から 猿投山への稜線路・燃える黄葉
teihai東海支部の発オフ。
猿投山
 自宅から50分で猿投温泉駐車場に着く。谷間の朝は寒く、車内で仲間の到着を待つ。猿投神社・大悲殿にいるSさんを呼んで合流させ、総勢8名で出発。
 岩風呂ガーデンを横切って、鈴ヶ滝の右側に作られた階段を登り、鈴ヶ滝湖に出る。朝の湖面に映る晩秋の山肌が目に痛いほど美しい。水量の少ない加納川の源流沿いに、快適な散策路が延びている。きつい勾配もなく、静かな雑木林の小径がガードレールに遮られると、林道に合流する。この林道はオフローダーに荒らされて、通行止めになっている堰堤工事専用道路の分岐点以後は、普通車での乗り入れは危険だ。四駆のタイヤ痕が生々しく、兎平や黒菱のコブと化している。行政の指導があってしかるべきだ。
 地図には記載されていない赤猿峠への道があるようだ。道がしっかり踏まれているので、予定を変更して周遊することにした。林道と別れて、10分ほどで赤猿峠に着く。瀬戸方面から登ってきた登山者に挨拶をする。中高年の人たちは朝が早い。時計を見ると、まだ8時半を過ぎたところだ。他人を中高年と言っている自分も、同類であることに気付いて独り苦笑い。この上の鉄塔付近が、唯一展望がきく場所なのに、先行隊は脇目も振らず猿投山へ向かった。teihai組は道草して眺望を満喫。西北に広がる瀬戸の町並みが朝日に浮かんでいる。東は稜線越しに猿投山が望まれる。ここからの稜線沿いは落ち葉のプロムナード。雑木林の中を、枯葉を踏みながら、晩秋の自然と親しむ。
 疲れる程でもなく、あっさり猿投山一等三角点に着いたのが9時過ぎ。記念写真を撮ってから小休止。持ち上げたビールで乾杯する。とは言っても飲める人が少ない。ここからの展望は北側の樹間に見られるだけで、視界はない。
 帰路はそのまま稜線を東に下り、程なく東宮に着く。この下の分岐を右に、自然探勝路を通って西宮に出ると、林道にぶつかる。この林道沿いに右に進むと、三叉路があり、左に行けば天然記念物、球状花崗岩がある広沢川を下るが、私たちは猿投温泉に戻るので、右の道を採った。往路の赤猿峠分岐を過ぎた辺りから、猿投温泉へのショートカットルートを探したが、どれも失敗。藪コギで一時間ほどロスしたが、全員無事に鈴ヶ滝湖にたどり着いた。ここで昼食タイムの後、猿投温泉で疲れを癒し、ビールとジュースで労をねぎらって乾杯した。
 事後報告になりますが、藪コギ中に磁石を落としてしまった。左手に持っていた磁石のケースだけはしっかり握っていたのですが、中身の磁石だけ脱落したようです。コワイコワイ。天気が良くて幸いでした。佐野さん、水谷さん、先導ありがとうございました。藪コギ中止決断時間が適切でしたね。
 ところで、藪コギ中、枝に吊してあった袋の中身は何だったのでしょう?

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MAP
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2001年11月25日
05:45 自宅出発
06:35 猿投温泉岩風呂駐車場着
07:05 出発
08:20 林道分岐
08:30 赤猿峠
09:15 猿投山三角点
10:35 西宮
    
途中、林道分岐から藪こぎ失敗
12:55 鈴ヶ滝湖
14:00 猿投温泉
15:00 閉会
実歩行時間 約5時間
天気 快晴
メンバー 総勢8名の内、teihai仲間4名