流れる雲の彼方に木曽前岳の稜線が浮かび、 そのまた彼方に初夏の入道雲と絹雲をたなびかせる紺碧の空。 明るい花崗岩が折り重なる山頂の平らな場所に車座をつくり、 贅沢なテッペンのひととき。 質素な昼飯のおいしさ、他愛もない会話の楽しさ。 アッという間の一時間。やっぱり、山はいい。
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