のんびり山歩き・愛知、茶臼山は花盛り
デジカメ山野草トレッキング
茶臼山
ちゃうすやま


茶臼山頂展望台からスキー場、萩太郎山を望む

 
なだらかな尾根道にはスイバの群落が紅色に高原を染めている。
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タンポポ二題「生と死のパターン」
 
小さくても、アップすると見応えがあるムラサキサギゴケ
 
キランソウ、カスマグサ。
山名 茶臼山
標高 1415m
所在地 愛知県
登山日 2003年5月17日
天気
メンバー 夫婦
コースタイム
12:10 高原駐車場
13:30 茶臼山/14:00
14:40 高原駐車場
のんびり撮影モード

若葉 クリック拡大表示
所用をすませてから、今夜お世話になる治部坂の別荘へ向かう途中、道草して春の茶臼山を歩いてみた。以下の写真もすべてクリックで拡大表示します。

稲武の信号を右折して、そのまま茶臼山へ直進せず、途中で左折して面の木園地に立ち寄り、野花の状況を観察した後ドライブウエイに入る。ここの通行料は高い。しかも中途半端な1,210円。往復の代金と思っていたら、帰路にも同額を請求された。騙されているようで腹が立つ。
今日の天気は花曇り。花の撮影には好条件である。車を走らせていると、沿道に植えられたスイレンや山肌を彩るヤマツツジが春を告げている。去年の秋は東の尾根沿いに登ったが、今回は高原駐車場から南の山稜を歩くことにする。健脚であれば30分程度で山頂を踏めるが、今日は妻と二人、花を愛で、撮影しながらのんびり歩こう。

左から2枚はユキザサ、ワチガイソウ、チゴユリ、ニガイチゴ。
林間の笹藪の付け根にユキザサやチゴユリがたくさん咲いている。ニガイチゴは日当たりのいい高原にツル状に枝を這わせ白い花を鈴なりにつけている。


ツクバネソウ、カタバミ、タニギキョウ、オニタビラコ、ヤマガラシ。
山頂付近でツクバネソウを見つけた。タニギキョウは清楚で美しい。今日の収穫のひとつ。


ミツバツチグリ、テングクワガタ、ミヤマハコベ、タチツボスミレ、ニョイスミレの順。スミレは種類も多く、同定には図鑑と睨めっこするが、タチツボだけは分かる。

ホウチャクソウ、クルマムグラ、キランソウ、ヤマツツジ。
開くことのない筒状の緑色グラデーションが美しいホウチャクソウ。


ドウダンツツジ、ルイヨウボタン、ショウジョウバカマ。
約二時間の山歩きで、こんなにも沢山の花々に巡り会えた。茶臼山も捨てたものではない。ドライブウエイの通行料には参ったが、こうして写真を整理していると、満足満足。また時間を見つけて行くことにしよう。

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