所在地 |
長野県喬木村 |
登山日 |
2003年6月7日 |
天気 |
曇り |
メンバー |
夫婦 |
コースタイム |
08:10 |
駐車場から散策 |
08:40 |
30分散策 |
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飯田ICから矢筈トンネルを抜け、尾高山の林道へ入る手前に「クリンソウ祭」の案内看板を見つけた。今朝は南信の尾高山に登る予定だが、同行者は妻だけの気楽な旅。早速の道草で、駐車場を見つけて途中下車。九十九谷自然公園の大きな案内看板がある。
奥の道はシャクナゲロードになっているが、まだ早く、代わりにムラサキツメグサが一面に咲き乱れている。道路を横切った反対側にクリンソウの道があり、ちょっと下ると谷合に木道が作られ、その回りにクリンソウが今を盛りと咲き競っている。朝の自然園には人影はなく、静まり返っていたが、私たち夫婦だけの撮影タイムはにぎやかで、掛け声だけが響き渡っていた。「父さん、黄色のクリンソウがきれい。こっちへおいで」。「母さん、こっちのクリンソウは輪のカタチが整っていて美人だよ」。
木道もこの自然公園の設備もまだ新しいので、知る人も少ないのだろう。今日は朝から得した気分である。30分の道草の後、シラビソ峠へ急いだ。 |