武家屋敷門の石階段。
植物園をくまなく歩くと、一日はかかる。この季節は落ち葉が散策路をおおうので、気持ちよく歩くことができる。入園料は動物園、植物園共通で500円。 |
東山は名古屋の東部丘陵にあり、市内では貴重な里山である。市民の憩いの場として愛され、ここには動物園、植物園がある。妻と車で出かけ、いつものように名大側から回り込んで植物園手前の駐車場へ停めるつもりだったが、ゲートが設けられている。無料の駐車場が有料になってしまった。ほかの駐車場もすべて有料化されている。結局スカイタワーの駐車場で、コイン800円を投入して駐車。動物園経由で植物園に入った。
植物会館には毎月の花ガイドマップが置いてあるので、それを見ながらコースを決めて歩く。今日は他有園、奥池、合掌造りの家、早春の小道、梅林、展望台、万葉の道をとることにした。
左からコブクザクラ、タイワンツバキ、サンペイツバキ、サルビアエレガンス、サルビアレウカンサ。
山を歩いても花の少ない季節。それを考えると、植物園にはたくさんの花や実が見られる。ツバキの種類は多い。サザンカやサルスベリも見頃である。展望台下の桜の小道には桜がちらほら白い花を咲かせていた。コブクザクラ(子福桜)と書かれていた。写真を撮りながら歩いていると、アッと言う間に時間が過ぎる。10時頃入園したのに、もう午後1時である。お腹も空いてきたので、そろそろ帰路に着くことにした。 |