岩巣山とセリバオウレン デジカメ山野草トレッキング
セリバオウレン

芹葉黄連・オウレン属
2月の声を聞くと、愛知ではあちこちからセリバオウレンの情報が流れてくる。
先週も奥三河を訪ねたが、まだ早かったようだ。
7ミリほどの小さな花だが、アップすると優雅である。
まだ雪が残る凍えるような日陰に、小さく寄り添って咲いていた。

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岩谷堂から岩巣山へ

浄源寺を散策の後、岩谷堂に車を停める。
2005年2月6日
10:45 岩谷堂駐車場
11:06 岩巣山展望台/11:40
11:55 岩谷堂駐車場



正月の鈴鹿以来、歩き応えのある山を訪ねていない。今日もついでの山歩き。往復一時間にも満たない道程だが、妻と二人でのんびり歩いてみた。岩谷堂の参道から右に折れて、東海自然歩道が整備されている。歩きやすい道には斑模様の残雪が凍てついているので、注意するよう妻を促す。日射しは春のように明るいが、枯葉を揺する風は冷たく指先が冷たい。手袋をはめ、襟を立てて登る。同年代のカップルとすれ違う。岩谷堂、岩巣山と名付けられるとおり、ここは大きな岩があっちこっちに露出している。落葉樹の自然林の中を、枯葉と残雪と岩の中を登りつめると、大きな岩の上に展望台がある。展望台は朽ちて危険なため、ロープが張られて進入禁止になっている。それでも上の写真を撮るために跨ぎ、記念に一枚だけ撮り、道端のベンチで昼食を食べることにした。
日溜まりの暖かなひとときを過ごせた。今日の目的はセリバオウレンだったので、この後すぐに下山した。

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