山崎河畔散策 デジカメ山野草トレッキング
秋の山崎川 ふるさと河畔散策


自宅から瑞穂競技場を流れる山崎川の畔を歩き、東山荘まで約4Km。
のんびり秋の花を愛でながら歩いた時間つぶしの3時間。
金曜からの北アルプス行きを天気の都合であきらめ、夫婦で秋晴れの休日を歩いた。



東山荘までに出会った花々
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庭先一輪ヒガンバナ・木陰に輝くチカラシバ・キノコ・キンモクセイ・森のツユクサ

目に滲みる白花たち

マキエハギ・マメアサガオ・シロバナヒガンバナ・ムクゲ


カラタチ・ヒルガオ・園芸種の花々

2005年10月9日
10:00 自宅
10:35 瑞穂球技場
11:30 東山荘
12:30 瑞穂グランド
    お好み焼き昼食
14:00 自宅
相変わらず日射しが強く暑い。娘に車を奪われたので、遠出をあきらめ久しぶりに街中を歩いてみた。我がふるさとは名古屋の真ん中だが緑も多い。名古屋グランパスの本拠地、瑞穂競技場までは古い町並みの路地を縫って歩いた。競技場の東側へ回り込み、森の中に入る。幼い娘とどんぐり拾いをした懐かしい森である。木陰は涼しく秋の風。日溜まりにお馴染みのツユクサが揺れる。

森を抜けて山崎川沿いに歩くと行き交う人が多くなる。左岸沿いに歩く。春は桜の名所であるが、この季節は花を探しながらたどる。行政の野暮な護岸工事が自然のイメージを壊してしまったが、清潔なゴミのない公園に生まれ変わった。それでも土手の草つきには野草が元気に育っている。ヒガンバナ、ハギ、ヒルガオ、キクなどが顔を出す。

テニスコートを右に見て、市大薬学部のキャンパスを通り過ぎ、閑静な住宅街を抜けると東山荘に着く。古い豪商の別邸が名古屋に寄贈されたもので、建家も庭園も趣深い。門をくぐり玄関の記帳簿に名前を書いて庭園を歩いた。静かな庭園は、森の小径へ続くが藪蚊が多く、カメラを向けていたわずかな時間に数カ所刺されてしまった。

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