2006年3月26日
天気/花曇り
名古屋郊外東部丘陵
瀬戸・岩屋堂〜豊田・藤岡
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鈴鹿の水沢岳に登るつもりだったが、天気は花曇り予想。展望が望めないので中止して、休日の朝のひとときをゆっくりコーヒータイムに充てた。6時過ぎ。白みかけた東の空は以外に明るい。新聞を読みながら窓外をチラチラ。7時を過ぎて、何となく落ち着かない。妻はスギ花粉で鼻と目をやられ、寝不足だったのか今になって寝息が聞こえてくる。
8時を過ぎて決断。鈴鹿は止め。伊吹も止め。葦毛湿原も止め。花曇りの一日を、暖かな名古屋港外の東部丘陵を独りのんびり徘徊することに決めた。先月、セリバオウレンを撮っているときに、シュンランの株を見つけた。それが咲き頃ではないかと、まずは瀬戸に向かった。
一輪だけのシュンランのそばにタチツボスミレ、ショウジョウバカマが咲いている。瀬戸にも春は確かに訪れている。山里の畦道にオオイヌノフグリやヒメオドリコソウを求めながら、峠を越えて豊田側に下り、藤岡の山田川沿いに車を走らせて、野草を求めながら昭和の森に入った。ユキヤナギの満開には早過ぎたが、明るいサンシュユ、ヒュウガミズキ、モクレンの咲く森を2時間ほど散策してから名古屋に戻った。 |