シュパース・志賀高原 デジカメ山野草トレッキング


シュパース【志賀高原】スキーツアー
西発哺温泉ホテル
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ホテル客室のサンセット
暖冬のため、雪景色はさっぱりでした。


2007年03月3〜5日
西発哺温泉ホテル

シュパースとは


2005年の活動記録
朝4時に発てば、8時過ぎには着いてしまうほど近くなった志賀高原。今回は記録的暖冬もあり、道路は無雪状態で発哺まで入れた。志賀はすでに春が訪れたように穏やかな陽射しで暖かい。

メンバーそれぞれの事情があり、今回は珍しく参加者が少なかった。10人全員が10時までにホテルに到着。準備を終えて西館山のゲレンデに滑り込み、リフトで高天ヶ原に上がり、シャトルバスで奥志賀に入った。飯山に住むゴジさんの娘さん家族と合流して、午前中はこのゲレンデで遊ぶ。奥志賀高原ホテルでお茶を飲み、昼はレストハウスで腹ごしらえ。午後は焼額山から山ノ神、一ノ瀬ダイアモンド、一ノ瀬、寺子屋、東館山、ブナ平、ジャイアントを経由してホテルにもどるハーフツアー。力量に応じてそれぞれの思いで楽しむ。僕は妃嬢をナビゲート。彼女にとっては手強い雪。雪質が悪く、いつもの滑りができない。こんなときは無理せず、早めに上がるほうが賢い。一ノ瀬でシャトルバスに乗り、高天ヶ原で下りて、西館山からホテルに戻った。

腰痛で、初日は温泉湯治を決め込んでいた憲門さんと出湯でのんびり。湯上りのビールを飲みながら、仲間の帰着を待った。差し入れの酒は3升、吟醸1本、焼酎1本、ビール1ケース、酎缶1ケース等など。これらがケタタマシイ勢いで空いていく。昨夜の寝不足もあり、夜はあっさり睡魔に降参した。

喉の渇きに目が覚める。三度目の渇きで床を離れ、朝湯に浸かる。久しぶりに頭が重い。二度の朝湯と向かい酒で、元気回復。朝食時にスケジュールが決まった。ゲレンデ伝いにシャトルバスを利用するより、マイカー二台に分乗して横手山に向かうことになった。雪質を考えて、渋峠で滑る予定だったが、横手の山頂に立ったら、渋峠のリフトは運休。電源系統のトラブルとか。山頂ヒュッテで時間潰しのワインとビール。運転の見通しが立たないとの情報を得て、麓へ下ることにした。快適なダウンヒル。第1スカイリフトの終点から西に広がる第4リフトゲレンデで遊ぶことにした。

この日は風もなく、快適な春スキーが楽しめた。レストハウス・ニュー横手での昼食をはさんで、のんびりスノークルーズ。サンテラスでビールを飲みながら、滑り飽きる仲間を待った。いつもは二泊三日で、打ち上げは湯田中のいさみ寿司だが、月曜午後に仕事が入っているため、独り早朝、名古屋に戻る。後ろ髪を引かれる思いで、朝日を待たず、志賀の少ない雪に別れを告げた。

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