のんびり山歩き・ 横手山/志賀高原 シュパース
横手山・志賀高原Spassツアー
2005年シュパース恒例スキーツアー よこてやま2305m

太陽と冬の造形
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太陽、お日様、お天道様、SUN。どんな呼び方にもそぐわない志賀の冬の煌めき。

横手山のモンスター

5年ぶりか・・・久しぶりに横手山のモンスターに恵まれた。
この日は寒いながらも珍しく暖かい、無風の樹氷日和。
山頂で仲間と別れ、渋峠リフト降り場の右から新雪に入った。
シュプールで汚すことがためらわれるほど美しい処女雪。
なだらかな起伏を見せる雪原に樹氷が様々の姿で佇立する。
一つひとつに興味ある造形がユニークでありユーモアも感じる穏やかな表情。
今日のモンスターは、暖かい陽差しに踊っている。




左/横手山神社とモンスター・中/浅間山・右/四阿山と菅平根子岳

雲上の左・戸隠山と右・妙高山


モルゲンロートの北アルプス・後立山連峰の大パノラマ
山名 横手山・志賀高原
標高 2305m
所在地 長野県山ノ内町
登山日 2005年3月5〜7日o
天気 晴れ
メンバー シュパース12名
コースタイム
3月5日 名古屋・西発哺温泉・高天ガ原・一ノ瀬・寺小屋・東舘山・ブナ平・西館山
3月6日 西館山・ブナ平・ジャイアント・蓮池・横手山
3月7日 奥志賀・焼額山・一ノ瀬・寺子屋・東館山・西館山
レギュラー参加者
東京隊/伊澤・遠藤・長山英
名古屋隊/高橋・栗田・北川・丸山・長山伸
初参加者
東山・森川・石田・碕山
以上12名

天気予報では、期待薄の志賀高原だったが、予想に反して初日の午前中以外は好天で歓待してくれた。前日の大雪で、西発哺温泉ホテルへの到着時間が多少遅れ気味だったが、懐かしい顔が勢揃いした。70才から33才までの元気なスキーキチは、それぞれに準備を整えて、ホテル前から板を装着して西館山ゲレンデへ滑り込み、足慣らしをした後、昼食場所の西館レストハウスに集結。

食事後に高天ヶ原から一ノ瀬に渡り、寺子屋まで上がった。ほとんどのメンバーはここで数本滑ったが、私は志賀に慣れていない森川、碕山隊員と東舘山、ブナ平経由で西館山に戻り、早めのホテル帰着。寝不足もあったので、温泉に浸かり、のんびりできた。

二日目。
夜明けの窓外は北アルプスの大パノラマが迎えてくれた。いつもなら最終日に横手山の予定だが、あまりの好天に繰り上げた。ホテルから西館山ゲレンデへ滑り込み、ブナ平からジャイアントを登り、圧雪したビッグゲレンデを爽快に滑走した後、蓮池へ。ここでシャトルバスに乗って横手山へ。10時過ぎに山頂に立った。昼食を横手山ヒュッテで食べることにして、私は石田隊員と樹氷の撮影に別行動。二月の大雪が久しぶりのモンスター群を創ってくれた。山頂東側の雪原にシュプールを残しながら樹氷の間を縫って歩く。風もない穏やかな陽差しが、モンスターの表情まで変えている。厳しい寒さと強風が創造する樹氷群が、今日は趣を異にして、楽しく語り合い、踊り狂っているように見える。
撮影後に渋峠ゲレンデをクルーズ。深雪で二度、大転倒。外れた板を雪の中から捜すのに苦労したが、快適なコンディションに酔いしれた。昼食は名物のボルシチセットとワイン。焼きたてのパンは相変わらずの人気ぶり。食後は横手の大滑降。エッジの切り返しも感触は抜群で、一気に滑り降りる。私は一泊組の石田、碕山隊員を伴って、熊ノ湯隊と別行動でシャトルバスに乗り込み、高天ヶ原からホテルに戻った。

三日目。
相変わらずの好天。モルゲンロートのアルプス大パノラマを写真に収める。最終日は奥志賀までバスで入り、奥志賀、焼額山のゲレンデを走破した後、稜線を南下して一ノ瀬ダイヤモンドから一ノ瀬へ滑り返し、タンネの森をトラバースして高天ヶ原のリフトで東舘山に上がり、ブナ平までのロングランを楽しんで西館山経由でジャスト11時にホテル帰着。
打上は湯田中のいさみ寿司。丸山、森川隊員の衝突事故があったものの、無事終了。幹事の高橋隊員、会計の栗田隊員に感謝。来年は東京隊の幹事役を決めて解散。シーハイル!
2002年横手山パノラマ 2002年記録 2003年記録 2004年記録
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