山名 |
横手山・志賀高原 |
標高 |
2305m |
所在地 |
長野県山ノ内町 |
登山日 |
2005年3月5〜7日o |
天気 |
晴れ |
メンバー |
シュパース12名 |
コースタイム |
3月5日 |
名古屋・西発哺温泉・高天ガ原・一ノ瀬・寺小屋・東舘山・ブナ平・西館山 |
3月6日 |
西館山・ブナ平・ジャイアント・蓮池・横手山 |
3月7日 |
奥志賀・焼額山・一ノ瀬・寺子屋・東館山・西館山 |
|
レギュラー参加者
東京隊/伊澤・遠藤・長山英
名古屋隊/高橋・栗田・北川・丸山・長山伸
初参加者
東山・森川・石田・碕山
以上12名
天気予報では、期待薄の志賀高原だったが、予想に反して初日の午前中以外は好天で歓待してくれた。前日の大雪で、西発哺温泉ホテルへの到着時間が多少遅れ気味だったが、懐かしい顔が勢揃いした。70才から33才までの元気なスキーキチは、それぞれに準備を整えて、ホテル前から板を装着して西館山ゲレンデへ滑り込み、足慣らしをした後、昼食場所の西館レストハウスに集結。
食事後に高天ヶ原から一ノ瀬に渡り、寺子屋まで上がった。ほとんどのメンバーはここで数本滑ったが、私は志賀に慣れていない森川、碕山隊員と東舘山、ブナ平経由で西館山に戻り、早めのホテル帰着。寝不足もあったので、温泉に浸かり、のんびりできた。
二日目。
夜明けの窓外は北アルプスの大パノラマが迎えてくれた。いつもなら最終日に横手山の予定だが、あまりの好天に繰り上げた。ホテルから西館山ゲレンデへ滑り込み、ブナ平からジャイアントを登り、圧雪したビッグゲレンデを爽快に滑走した後、蓮池へ。ここでシャトルバスに乗って横手山へ。10時過ぎに山頂に立った。昼食を横手山ヒュッテで食べることにして、私は石田隊員と樹氷の撮影に別行動。二月の大雪が久しぶりのモンスター群を創ってくれた。山頂東側の雪原にシュプールを残しながら樹氷の間を縫って歩く。風もない穏やかな陽差しが、モンスターの表情まで変えている。厳しい寒さと強風が創造する樹氷群が、今日は趣を異にして、楽しく語り合い、踊り狂っているように見える。
撮影後に渋峠ゲレンデをクルーズ。深雪で二度、大転倒。外れた板を雪の中から捜すのに苦労したが、快適なコンディションに酔いしれた。昼食は名物のボルシチセットとワイン。焼きたてのパンは相変わらずの人気ぶり。食後は横手の大滑降。エッジの切り返しも感触は抜群で、一気に滑り降りる。私は一泊組の石田、碕山隊員を伴って、熊ノ湯隊と別行動でシャトルバスに乗り込み、高天ヶ原からホテルに戻った。
三日目。
相変わらずの好天。モルゲンロートのアルプス大パノラマを写真に収める。最終日は奥志賀までバスで入り、奥志賀、焼額山のゲレンデを走破した後、稜線を南下して一ノ瀬ダイヤモンドから一ノ瀬へ滑り返し、タンネの森をトラバースして高天ヶ原のリフトで東舘山に上がり、ブナ平までのロングランを楽しんで西館山経由でジャスト11時にホテル帰着。
打上は湯田中のいさみ寿司。丸山、森川隊員の衝突事故があったものの、無事終了。幹事の高橋隊員、会計の栗田隊員に感謝。来年は東京隊の幹事役を決めて解散。シーハイル! |