100年企業を育てるセミナー解説no5

100年企業を育てる経営戦略セミナー解説

No.5 営課題/目的は増収増益line 組織を機能させる司令塔としての経営戦略室line

戦略・戦術・作戦・行動の一糸乱れない指揮命令と、作戦行動における幾多の障壁を乗り越える解決策の後方支援に注力し、スピード感を持って目的を達成させる
・トップダウン指揮命令とボトムアップホウレンソウ系統を時系列整備
・CMMI組織成熟度、リーダーPM理論などで人材と組織の最適化
5-01

一般的な企業の組織構造では、ボトムの現場従業員の生産活動で経営の原資である売上に貢献しています。彼らの生産性向上を図る任務がミドルの中間管理者ですが、マネジメントスキルの未熟が目立ちます。その原因はプレーイングマネジャーにあります。この問題を掘り下げます。

5-1. Will/Skillマトリクスwill-skillマトリクス

やる気や能力のない人には「命令」で仕事をさせて記憶させる。これが続くと指示待ち体質に固まるので、夢やありたい姿への欲求心をあおってやる気に点火する。向上心を支援する研修制度を設けて能力を高める。やる気と能力の率先モチベーションが維持できれば委任レベル。

「Zの進化」で目標管理をセルフコントロールできる体現者は、マネジメント人材として責任と権限を委譲し、管理者として若手人材の育成に当たらせる。組織の要になる人材を増やすことで企業規模は拡大の余地ができる。内部昇格の教育研修制度を固めることは大切です。

5-2.リーダーシップPM理論リーダーシップPM理論 リーダーシップPM理論は、課題達成機能(Performance)と集団維持機能(Maintenance)の二つの機能で、四つのタイプに分類しています。安易に年功でポストを与えると組織機能が低下して職場の生産性を阻害することになります。「仕事もできて人望もある人材はいません」というのではなく、Zの進化で育てることをお願いします。人材を人財にすることです。

5-3.CMMI組織成熟度フレームワーク5-04
CMMIはCapability Maturity Model Integrationの略。
アメリカの研究所で開発された組織の成熟度を五段階で表しプロセスを経ながら成熟度をアップさせることが狙いです。Level5に導く役目が経営戦略室です。

経営戦略室の使命は次世代幹部の育成にある次世代幹部の目的は増収増益の体制整備にある役員会、部長会議で経営の重要事項は審議されています。キャリアだけの議論は体験を重視する傾向にあり、安定志向が支配し勝ちです。グローバル時代の変化スピードには未来志向の変革が必然です。イノベーションに挑戦できる若いパワーを引き出す場が経営戦略室です。

経営戦略室は、社長の肝煎りで室長を決め、部長は有望株の部下を推薦してメンバーを構成させる。部長以上のキャリアは輪番で顧問格として運営をサポートします。自律次世代人材を育てることが百年企業を育てる条件です。

現役キャリアが安心して勇退できるバトンタッチ継承組織を構築したい。経営戦略室メンバーはメンバーの適正を審査しながらローテンションして下さい。中には期中に辞退を申し出る人もいます。当人の意志を尊重し、入れ替えをしながら分身を育てて下さい。


→→→ もどる