掲載山野草/オオバキスミレ・オオバギボウシ・オオバジャノヒゲ・オオバタケシマラン・オオハナウド・オオバミゾホオズキ・オオバヤシャブシ・オオバヨツバムグラ・オオハンゴンソウ・オオヒョウタンボク
高山植物 山野草早わかり辞典「おおは〜おおほ」花の写真集 名前検索
トップページへ


 名 前 オオバキスミレ【大葉黄菫】  説 明 葉は茎の上部に3〜4個つき、長さ5〜10cmの先端が尖った卵型で、基部はハート型に引っ込んでいる。縁に波状の鋸歯がある。下の葉は離れて付く。花の距は非常に短く、また花弁の内側に白い毛がある。葉は直径1.5cmほどで黄色。
 別 名
 学 名 Viola brevistipulata
 属 名 スミレ
 科 名 スミレ
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道、本州  生育地 山地や林内、湿った草地
 整理番号 3006  備 考 撮影データ/滋賀県赤坂山2005.5.4
 花 言 葉 謙譲
 名 前 オオバギボウシ【大葉擬宝珠】  説 明 多年生草本.単子葉植物.根茎は太く短く,横に這う.葉は根出し平行脈が目立つ.花茎を根出葉の間から出し,長い総状花序をつける.花は淡紫もしくは白色で,筒状鐘形で先は6裂.朝に開花して,夕方にしぼむ.
 別 名 トウキボウシ
 学 名 Hosta sieboldiana
 属 名 ギボウシ
 科 名 ユリ (Liliaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道〜吸収  生育地 山地の草原,林内,丘陵地
 整理番号 0053  備 考 和名由来:若い蕾が欄干の柱頭につける擬宝珠に似る.若い葉は山菜となる.
撮影データ/長野県高ボッチ高原 
5438-1063 2003.8
 花 言 葉 静かなひと
 名 前 オオバジャノヒゲ【大葉蛇の髭】  説 明 多年生草本.単子葉植物.長い匍匐枝がり,根は所々で紡錘状に膨らむ.茎は偏平で細い翼があり,無毛.葉は縁に小鋸歯があり,先の方が多い.花色は淡紫もしくは白色.総状花序で,下向きに平開.種子はコバルト色.
 別 名
 学 名 Ophiopogon planiscapus
 属 名 ジャノヒゲ
 科 名 ユリ (Liliaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州〜九州  生育地 山地の林内
 整理番号 0054  備 考 「蛇の髭」は,葉を竜(蛇)のヒゲにたとえた. 撮影データ/愛知県鞍掛山 
5237-4456 2003.7
 花 言 葉 嫉妬
 名 前 オオバタケシマラン【大葉竹縞蘭】  説 明 高さ50〜100cmになる。茎は途中で2〜3本に分枝する。葉腋から目立たない緑白色の花を下げる。花柄の途中に関節があり、そこでねじれる。花弁は長さ1cmほどで、そり返る。果実は長さ約1cmの楕円形で赤く熟す。
 別 名
 学 名 S.amplexifolius var.papillatus
 属 名 タケシマラン
 科 名 ユリ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道、本州(中部地方以北)  生育地 亜高山から高山にかけての林
 整理番号 2209  備 考 撮影データ/栂池自然園2004.7.30
 花 言 葉
 名 前 オオハナウド【大花独活】  説 明 多年生草本.離弁花.草丈1-2m.節に毛が密生.葉は3小葉で,やや大きく裂片の先は長く尖る.小葉は欠刻状に細裂する.裏面に密短毛.複散形花序.周辺花の外側の花弁が大きい.
 別 名
 学 名 Heracleum dulce
 属 名 ハナウド
 科 名 セリ (Umbelliferae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道,本州(近畿地方以北)  生育地 深山,高山
 整理番号 0055  備 考 【生薬】独活(根)鎮静,鎮痛,抗炎症.ハナウドより大きく,より高所に生育. 撮影データ/長野県栂池自然園 
5537-1625 2003.7
 花 言 葉 純潔
 名 前 オオバミゾホオズキ【大葉溝酸漿】  説 明 多年生草本.離弁花.細長い地下茎があり,地上茎は分枝せず直立.葉は柔らかく,柄がなく,縁には尖った鋸歯がある.葉の脇に花をひとつつける.花冠は,萼の2倍の長さ.さく果は長楕円形で,大きな萼に包まれる.
 別 名
 学 名 Mimulus sessilifolius
 属 名 ミゾホオズキ
 科 名 ゴマノハグサ (Scrophulariaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道,中部地方以北の日本海側  生育地 亜高山の湿地
 整理番号 0056  備 考 和名由来:果実がホオズキに似て,湿ったところに生えるため 撮影データ/長野県栂池自然園
5537-1625  2003.7
 花 言 葉 変わらぬ愛
 名 前 オオバヤシャブシ【大葉夜叉五倍子】  説 明 高さ10m程度にまで生長する落葉の小高木である。葉は長さ6〜12cmで、卵形〜長卵形。側脈は12〜16対。基部は円形であるが、左右不同。若葉時にはわずかに毛があるが、成葉は両面無毛。秋には緑のまま落葉する。雄花の穂は長さ4〜5cmで太くて黄色く、垂れ下がってつく。雌花の穂は緑色で小さく、上向きにつく、果穂は長さ約2cmの松かさ状。
 別 名
 学 名 Alnus sieboldiana
 属 名 ハンノキ
 科 名 カバノキ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州(関東地方南部〜紀伊半島)  生育地 海岸近く
 整理番号 2029  備 考 撮影データ/岐阜件恵那2004.3
 花 言 葉
 名 前 オオバヨツバムグラ【】  説 明
 別 名
 学 名 Gaul
 属 名
 科 名  ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布  生育地
 整理番号 2196  備 考 撮影データ/八方尾根2004.7.31
 花 言 葉
 名 前 オオハンゴンソウ【大反魂草】  説 明 多年生草本.合弁花.互生.高さ3m程度.下部の葉は有柄,羽状に3-7裂する.上部の葉は切れ込まない.葉の裏に短毛.舌状花は10-14枚で1列に並ぶ,筒状花多数.そう果は4角柱でやや偏平,上部に短い冠毛有.
 別 名
 学 名 Rudbeckia laciniata
 属 名 オオハンゴンソウ
 科 名 キク (Compositae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 全国(特に,中部地方以北の寒冷地に多く分布)  生育地 河岸や草地
 整理番号 0057  備 考 北アメリカ原産.明治時代中期に観賞用として導入したものが,逸出し全国に帰化した. 撮影データ/長野県大平峠 
5337-2576 2003.7
 花 言 葉 正義
 名 前 オオヒョウタンボク【大瓢箪木】  説 明 落葉低木.合弁花.対生.高さ2m.枝は灰褐色で,中実.葉は全縁,両面に軟毛が散生.裏面に極めて小さい油点.葉腋から葉主脈に沿って花柄をのばして,2唇形花冠をつける.球形の液果をつけ,赤く熟す.
 別 名
 学 名 Lonicera tschonoskii
 属 名 スイカズラ
 科 名 スイカズラ (Caprifoliaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州中部(高山低木帯),広島県帝釈峡  生育地 高山低木帯
 整理番号 0058  備 考 和名由来:2個の果実が「ヒョウタン形」に合着している. 撮影データ/長野県栂池自然園
5537-1625  2003.7
 花 言 葉 セレナーデ、物思い


掲載写真の転載は商用厳禁です。お問い合せは→メールで