掲載山野草/ガガイモ・カキツバタ・カキドオシ・カキラン・ガクアジサイ・ガクウツギ・ガクウラジロヨウラク・カザグルマ・カスマグサ・カタクリ・カタバミ・カテンソウ・カニコウモリ・カノコソウ・カノツメソウ
高山植物 山野草早わかり辞典「かあ〜かほ」花の写真集 名前検索
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 名 前 ガガイモ【蘿摩】  説 明 葉は対生。花弁の先端は5つにわれ、毛が著しい。中央の雌しべは突出し、雄しべはその根元に集合して見えにくい。雌しべの根元から蜜が分泌されるらしく、花弁の溝にアリがよく頭をつっこんでいる。花には弱いが独特の臭いがある。果実は長さ10cmほどもあり、熟すと割れて、長い絹のような種子が風にのって飛び散る。
 別 名
 学 名 Metaplexis japonica
 属 名 ガガイモ
 科 名 ガガイモ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道〜九州  生育地 日当たりのよい草地や河原
 整理番号 3070  備 考 撮影データ/岐阜県日吉 
5337-1221  1999.5
 花 言 葉
 名 前 カキツバタ【杜若,燕子花】  説 明 多年生草本.単子葉植物.地下茎は横臥し多数の繊維がある.外花披片は大きく開出し,中央部には白斑があり,爪部は黄色を帯びる.内花披片は直立する.花柱の先は2裂,全縁.葯は白色.
 別 名
 学 名 Iris laevigata
 属 名 アヤメ
 科 名 アヤメ (Iridaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道〜九州  生育地 水湿地
 整理番号 0072  備 考 和名由来:「書き附け花」が転じる.杜若,燕子花は誤り. 撮影データ/岐阜県日吉 
5337-1221  1999.5
 花 言 葉 幸福が来る
 名 前 カキドオシ【垣通し】  説 明 多年生.離弁花.対生.つるの節から根を出し増える.花には大型と小型の2種類あり,葉腋に唇形花を1-3個つける.萼は筒状で15脈あり,5浅裂し,裂片は刺状にとがる.茎や葉をもむといい香りがする.
 別 名 カントリソウ【癇取草】
 学 名 Glechoma hederacea subsp. grandis
 属 名 カキドオシ
 科 名 シソ (Labiatae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道〜九州,沖縄  生育地 道ばたなどの草地
 整理番号 0074  備 考 和名由来:花のあと茎がつる状になり,垣根を通り抜けることによる 撮影データ/滋賀県伊吹山3合目 
5336-0371 2003.4
 花 言 葉 楽しみ、享楽.
 名 前 カキラン【柿欄】  説 明 オレンジがかった黄色の花が咲くことからこの名がある。高さ30〜70cm。茎の中部以上に5〜10個の葉が互生し、上部のものほど小さくなる。茎の中部の葉は長さ10cm前後で、先はとがり、縦の脈がよく目立つ。長さ1cmほどの花が咲く。唇弁の内側には紅紫色の斑点がみられる。
 別 名
 学 名 Epipactis thunbergii
 属 名 カキラン
 科 名 ラン(Orchidaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道〜九州  生育地 日当たりのよい湿地
 整理番号 3436  備 考 撮影データ/土岐川源流2005.7.10
 花 言 葉 芯の強さ・夢でもあなたを想う
 名 前 ガクアジサイ【額紫陽花】  説 明 ガクアジサイの名は、花序の周縁を装飾花が額縁のように取り囲んでいることから付いたものです。高さ1〜2m。葉は長さ10〜20cmの広卵形から倒卵形。6〜7月、枝先に直径10〜20cmの花序をだし、真ん中に淡紫色の両性花、まわりに直径3〜5cmの装飾花をつける。
 別 名
 学 名 Hydrangea macrophylla
 属 名 アジサイ
 科 名 ユキノシタ (hydrangea )
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州(関東地方・中部地方・伊豆諸島・小笠原諸島)  生育地 暖地の海岸付近
 整理番号 2137  備 考 撮影データ/岐阜県開田高原 2004.7.3
 花 言 葉 移り気
 名 前 ガクウツギ【額空木】  説 明 落葉低木.離弁花.対生.高さ1-1.5m,幹はよく分枝する.若枝は紫紺色で,短毛やや密.前年枝は灰色.花序は7-10cm,装飾花は直径2.5-3cm.両性花は直径5mm程度で黄色,花弁は5個で,先端部が丸い.
 別 名 コンテルギ,紺照木
 学 名 Hydrangea scandens
 属 名 アジサイ
 科 名 ユキノシタ (Saxifragaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州(関東南部,東海,近畿地方以西),四国,九州  生育地 山地の斜面や林下
 整理番号 0075  備 考 和名由来:樹形がウツギに似ていて,花序の周りに装飾花をつけるため, 撮影データ/岐阜県伊吹山北尾根 
5336-1324 2003.6
 花 言 葉 明日の幸福
 名 前 ガクウラジロヨウラク【萼裏白瓔珞】  説 明 落葉低木で、幹は直立して分枝し、高さ1〜2mとなる。花は淡紅色で筒状鐘形で、筒先が浅く5裂する。萼の長いものはウラジロヨウラクの変種でガクウラジロヨウラクと呼ばれる。
 別 名
 学 名 Menzesia multiflora var. longicalyx
 属 名 ヨウラクツツジ
 科 名 ツツジ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州(中部地方以北)  生育地 山地帯から亜高山のやや湿り気のある草原や湿原
 整理番号 3425  備 考 撮影データ/八方尾根2005.6.25
 花 言 葉
 名 前 カザグルマ【風車】  説 明 落葉つる性の低木で枝先に直径10〜15cmの大きな花を開く。花弁のように見えるのは、がく片で8個あり淡紫色または、白色である。葦毛で見られるのは白色である。
 別 名
 学 名 Clematis patens
 属 名 センニンソウ
 科 名 キンポウゲ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州〜九州  生育地 林のふちや川岸
 整理番号 2083  備 考 撮影データ/岐阜県恵那2004.5.15
 花 言 葉 精神的な美しさ・高潔
 名 前 カスマグサ【かす間草】  説 明 1〜2年生草本.離弁花.葉は柔軟で,小葉が8-12枚で,ほとんど無柄.葉軸の先は分裂せず,1-2分する巻きひげとなる.腋生の長い柄の先に1-3個の花をつける.豆果は毛がなく,3-6個の種子を入れる.
 別 名
 学 名 Vicia tetrasperma
 属 名 ソラマメ
 科 名 マメ(Leguminosae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州〜琉球  生育地 野原や道ばた
 整理番号 0076  備 考 和名由来:カラスノエンドウとスズメノエンドウの中間の意味 撮影データ/愛知県茶臼山 
5237-6562 2003.5
 花 言 葉 輝く心
 名 前 カタクリ【片栗】  説 明 多年生草本.単子葉植物.鱗茎は毎年更新を重ねるため,年々地中深くなる.葉は質やや厚く,紫褐色片の紋がある.1花を斜下向きにつける.花被片は6個で淡紅色.基部にW字形の濃紫紋があり,つよく反り返る.
 別 名 カタカゴ【堅香子】
 学 名 Erythronium japonicum
 属 名 カタクリ
 科 名 ユリ (Liliaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道〜九州  生育地 原野や山地
 整理番号 0078  備 考 鱗茎にはデンプンを含む.煮食(鱗茎,葉),片栗飯(鱗茎)として食用となる. 撮影データ/岐阜県可児鳩吹山5336-0799 2003.3 岐阜県美濃大和2004.4
 花 言 葉 初恋、寂しさに耐える
 名 前 カタバミ【傍食】  説 明 多年生草本.離弁花.葉には長柄,基部には小さい耳形の托葉が有る.葉腋から長い花柄を田てほぼ散形に黄色まれに紅紫色の花をつける.さく果は円柱形で熟すと多数の種子を弾く.葉や茎にシュウ酸を含み酸味がある.
 別 名
 学 名 Oxalis corniculata
 属 名 カタバミ
 科 名 カタバミ (Oxalidaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 全国  生育地 庭や道ばた
 整理番号 0079  備 考 和名由来:葉の一方が欠けている傍食(かたばみ)のように見えるため 撮影データ/岐阜県恵那串原 
5237-7304 2003.4
 花 言 葉 輝く心
 名 前 カテンソウ【花点草】  説 明 高さは10〜30cmになる。葉は互生し長さ1〜3cmの菱形状卵形で、ふちには大きな鋸葉がある。
雌雄同株。雄花は上部の葉のつけ根からのびた柄の先に集まって咲く。雌花は葉のつけ根に小さくかたまってつく。
 別 名
 学 名 Nanocnide japonica
 属 名 カテンソウ
 科 名 イラクサ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州〜九州  生育地 山野の木陰
 整理番号 3551  備 考 撮影データ/美濃2006.4.16
 花 言 葉
 名 前 カニコウモリ【蟹蝙蝠】  説 明 多年生草本.合弁花.茎は高さ60-95cmで.しばしば群生する.葉は普通3個,先端は短く尖り,翼のない長柄.頭花は円錐花序で,3-5個の筒状花からなり,先は5裂.総苞片は3個,小花柄には縮毛.線形の苞が1-3個.
 別 名
 学 名 Cacalia adenostyloides
 属 名 コウモリソウ
 科 名 キク (Compositae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州(近畿地方以北),四国  生育地 亜高山の針葉樹林内
 整理番号 0080  備 考 葉はカニの甲羅のような形で,縁に不揃いな切れ込みがるのが特徴 撮影データ/岐阜県継子岳 
5337-7318 2003.7
 花 言 葉
 名 前 カノコソウ【鹿の子草】  説 明 多年生草本.合弁花.対生.高さ40-80cm.節に白長毛があり,細長い地下茎を出す.集散花序,花筒の片側は少し膨れる.白色の羽状冠毛有り.苞へ線形,下部の葉は羽状に全裂し,長柄がある.根には精油鵜が8%含有.
 別 名 ハルオミナエシ
 学 名 Valeriana fauriei
 属 名 カノウコソウ
 科 名 オミナエシ (Valerianaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道〜九州  生育地 山地のやや湿り気のある草地
 整理番号 0081  備 考 根を「吉草根(きっそうこん)」といわれ,鎮静薬. 撮影データ/岐阜県伊吹山北尾根 
5336-1313 2003.6
 花 言 葉 適応力
 名 前 カノツメソウ【鹿の爪草】  説 明 名前の由来は、根の形が鹿の爪を連想させるからという。高さ50〜100cm。根生葉や下部の葉は2回3出複葉、上部の葉は3出複葉で、小葉は長さ2〜5cmの広披針形。茎の上部に小形の複散形花序をつけ、花弁が内側に巻いた白い小さな花を開く。
 別 名 ダケゼリ【岳芹】
 学 名 Spuriopimpinella calycina
 属 名 カノツメソウ
 科 名 セリ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道〜九州  生育地 山地の林内
 整理番号 3095  備 考 撮影データ/長野県居谷里湿原2004.8.1
 花 言 葉


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