掲載山野草/ツガザクラ・ツクシ・ツクバトリカブト・ツクバネウツギ・ツクバネソウ・ツクモグサ・ツバメオモト・ツボスミレ・ツマトリソウ・ツメレンゲ・ツユクサ・
高山植物 山野草早わかり辞典「つあ〜つよ」花の写真集 名前検索
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 名 前 ツガザクラ【栂桜】  説 明 高さは5〜30cm。葉は厚く、長さ5〜7mmの線形。淡紅紫色の花は直径約5mm、枝先に1〜5個つく。
 別 名
 学 名 Phyllodoce nipponica
 属 名 ツツジ
 科 名 ツガザクラ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布  生育地 高山の岩の割れ目、礫地、草地
 整理番号 3502  備 考 撮影データ/長野県宝剣岳・木曽駒ヶ岳
2006.8.5
 花 言 葉
 名 前 スギナ【】  説 明 多年生草本.栄養茎(スギナ)と繁殖茎(ツクシ)の2型がある.栄養茎は緑色,退化葉が節に輪生,節から地下茎を出す.生殖茎は平滑,柔らかい肉質.葉鞘(はかま)が茎を包む.子嚢穂は亀甲に割れ裏に胞子嚢がある.
 別 名 ツクシ【土筆】(→す行へ)
 学 名 Equisetum arvense
 属 名 トクサ
 科 名 トクサ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道〜九州  生育地 平地及び山地の日当たりのよい草地や裸地
 整理番号 0236  備 考 ツクシはお浸しや三杯酢など,若いスギナは煮物にして食べる. 撮影データ/愛知県稲武 
5237-6452 2002.4
 花 言 葉 驚き
 名 前 ツクバトリカブト【筑波鳥兜】  説 明 花柄には屈毛があり、互生する葉は掌状に3〜5中裂ないし深裂する。
 別 名
 学 名 Aconitum japonicum ssp.maritimum
 属 名 トリカブト
 科 名 キンポウゲ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 関東地方から中部地方  生育地 山地の林内や林縁
 整理番号 3443  備 考 撮影データ/麦草峠横谷峡2005.8.14
 花 言 葉 人間嫌い・敵意
 名 前 ツクバネウツギ【衝羽根空木】  説 明 先端にプロペラのようなガク片を残す果実が衝羽根に似ていることからこの名がついた。高さは2mほどになる。樹皮は灰白色。葉は対生し、長さ2〜5cmの広卵形または長楕円形。5月頃に白い花を咲かせる。顎は5つであり、果実になっても残る。顎は花時には緑色であるがやがて紅紫色をになることが多い。
 別 名
 学 名 Abelia spathulata
 属 名 ツクバネウツギ
 科 名 スイカズラ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州〜九州  生育地 日当たりのよい山地
 整理番号 2086  備 考 撮影データ/岐阜三森山 二ツ森山
2004.5 2004.9
 花 言 葉 謙譲・強運.
 名 前 ツクバネソウ【衝羽根草】  説 明 多年生草本.単子葉植物.全体無毛.地下茎は細く,葉は両面無毛,無柄で,4枚が輪生.茎頂に1花上向きにつく.外花被片は4個,内花被片はない.雄蕊8個,葯隔は葯よりも突出しない.柱頭4個.漿果は球形で黒く熟す.
 別 名
 学 名 Paris tetraphylla
 属 名 ツクバネソウ
 科 名 ユリ (Liliaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道〜九州  生育地 山地の林内
 整理番号 0237  備 考 和名由来:4輪生する葉を羽根つきの羽根に例えたことから来ている. 撮影データ/岐阜県伊吹北尾根 
5336-1323 2002.5
 花 言 葉 友情
 名 前 ツクモグサ【九十九草】  説 明 高さは10〜20cm。花は直径2〜3cm。若いうちは全体が白毛に覆われている。葉はニンジンのように細かく裂ける。淡黄色の花弁状の萼片を6枚つける。
 別 名
 学 名 Pulsatilla nipponica
 属 名 オキナグサ
 科 名 キンポウゲ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道北〜南部、本州(北・中部)  生育地 高山の草地や礫地
 整理番号 2126  備 考 撮影データ/八ヶ岳横岳2005.6.5
 花 言 葉
 名 前 ツバメオモト【燕万年青】  説 明 葉の感じがオモトに似ていることと、秋に出来る藍色、または黒色の実をツバメの頭に見立てて、ツバメオモトの名が付いたという説があります。葉は根もとに2〜5個つき、長さ15〜30cmの長楕円形で、やや厚くやわらかい。葉の間から高さ20〜30cmの花茎がのび、白い小さな花が10個近くつく。花の直径は約15mm。
 別 名
 学 名 Clintonia udensis
 属 名 ツバメオモト
 科 名 ユリ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道、本州(奈良県以北)  生育地 亜高山の針葉樹林内
 整理番号 2109  備 考 撮影データ/入笠山 2005.6.4 2004.6.6
 花 言 葉 怠りない心
 名 前 ツボスミレ【坪菫】  説 明 多年生草本.離弁花.地下茎あり.花期に根出葉がある.托葉は緑色,全縁または少数の鋸歯.花柄はふつう茎に腋生.花は側弁に少し毛がある.唇弁は他の弁よりも短く,紫条あり.花柱の先は両側が膨らむ.距は短い.
 別 名 ニョイスミレ
 学 名 Viola verecunda
 属 名 スミレ
 科 名 スミレ (Violaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道〜九州(屋久島まで)  生育地 山野の湿った草地
 整理番号 0272  備 考 坪は庭の意味.ニョイ(如意)は,葉の形が僧の持つ如意(仏具)に似ているため. 撮影データ/長野県蛇峠山 根ノ上高原
5337-3508 2003.5 2004.5
 花 言 葉 知恵の泉
 名 前 ツマトリソウ【褄取草】  説 明 多年生草本.合弁花.葉はほぼ輪生につき,ほとんど無柄.下部は小形で,上部が大きい.上部の葉柄から花柄を伸ばし,普通は1花を上向きにつける.萼,花冠共に7深裂.雄蕊7,さく果は小形の球形で,縦開.
 別 名
 学 名 Trientalis europaea
 属 名 ツマトリソウ
 科 名 サクラソウ (Primulaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道,本州(兵庫県氷ノ山以北9,四国  生育地 亜高山の草地や林縁
 整理番号 0239  備 考 和名由来:花冠裂片の先が赤くつまどることから. 撮影データ/長野県三ノ沢岳5337-5624 2002.7 入笠山2004.6
 花 言 葉 安楽
 名 前 ツメレンゲ【爪蓮華】  説 明 葉は多肉質で披針形。花茎は高さ10〜30cmになり、白い小さな花がびっしりとつく。
 別 名
 学 名 Sedum erubescens
 属 名 キリンソウ
 科 名 ベンケイソウ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州(関東地方以西)〜九州  生育地 日当たりのよい岩場
 整理番号 3562  備 考 撮影データ/新城2005.11.6
 花 言 葉
 名 前 ツユクサ【露草】  説 明 一年生草本.単子葉植物.互生.節から根を出す.葉基部は鞘になり上緑に長毛,花軸先に苞がつき,内折して花房を包む.花弁2個は大きく基部に長い爪.1個は白色で小さい.雄蕊2個.仮雄蕊4で,内1個は長く,他は短い.
 別 名 ノボウシバナ,アオバナ,ツキクサ
 学 名 Commelina communis
 属 名 ツユクサ
 科 名 ツユクサ (Commelinaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道〜沖縄  生育地 道ばたや草地など
 整理番号 0240  備 考 古くは花の汁にこすりつけ布を染めたことから,ツキクサ(着草)とも呼んだ. 撮影データ/長野県開田高原 
5337-7419 2003.8
 花 言 葉 尊敬


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