掲載山野草/コタチツボスミレ・コチャルメルソウ・コナギ・コナシ・コナスビ・コバイケイソウ・コバギボウシ・コバノイチヤクソウ・コバノガマズミ・コバノコゴメグサ・コバノトンボソウ・コバノミツバツツジ・コバノミミナグサ・コヒガンザクラ・コヒルガオ・コブクザクラ
高山植物 山野草早わかり辞典「こた〜こほ」花の写真集 名前検索
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 名 前 コタチツボスミレ【小立坪菫】  説 明 タチツボスミレの変種。
タチツボスミレに比べて全体小型で、葉は三角形から腎形、基部は非常に浅い心形もしくは切形となる。茎はほとんど立ち上がらず、地面をはう様に生育する。
 別 名
 学 名 Viola grypoceras var. exilis
 属 名 スミレ
 科 名 スミレ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州(近畿地方以西)〜九州  生育地 尾根部から斜面部の林内
 整理番号 3201  備 考 撮影データ/岐阜県伊吹山2005.4.24
 花 言 葉 誠実
 名 前 コチャルメルソウ【小哨吶草】  説 明 高さは20〜30cm。地下茎があり、群落を形成することが多い。葉は長さ2〜5cmで長い柄があり、浅く5裂する。両面には立った毛が散生している。花弁は紅紫色〜淡黄緑色で長さ4mm、羽状に切れ込み、うしろに反り返っている。
 別 名
 学 名 Mitella pauciflora
 属 名 チャルメルソウ
 科 名 ユキノシタ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州〜九州  生育地 山地の渓流沿いや湿った林の下
 整理番号 3404  備 考 撮影データ/岐阜県伊吹北尾根
2005.5.21
 花 言 葉
 名 前 コナギ【小菜葱】  説 明 小さなナギ(ミズアオイの古名)の意味。根もとから短い茎を数本だし、それぞれに葉を1個ずつつける。葉柄は長さ5〜15cm。葉は長さ2〜7cmで厚くやわらかく、披針形、卵状披針形、ハート形など変化が多い。花柄は葉より低く、ミズアオイより花数が少ない。花は青紫色で直径約2cm、1日でしぼみ、水のなかに沈んで実をつける。
 別 名 ナギ、ミズナギ、イモグサなど
 学 名 Monochoria vaginalis
 属 名 ミズアオイ
 科 名 ミズアオイ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州〜沖縄  生育地 水田や池、沼
 整理番号 3472  備 考 撮影データ/恵那2005.10.10
 花 言 葉
 名 前 コナシ【小梨】  説 明 高さ 5〜8mになる。白色または淡紅色の 5 弁の花をつけます。花は直径2〜3.5cm。つぼみは濃いピンクだが、開くと白くなる。花柄は長さ2〜4cmで細く、やわらかい毛が多い。秋には、赤い実をつける。果実は直径 6 〜 10 ミリくらいの球形で赤く熟します。
 別 名 ズミ【酸実】
 学 名 Malus sieboldii
 属 名 リンゴ
 科 名 バラ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道〜九州  生育地 日当たりの良い山野
 整理番号 2108  備 考 撮影データ/入笠山 2004.6.6
 花 言 葉 征服
 名 前 コナスビ【小茄子】  説 明 まるい果実を小さなナスに見立てたもの。茎は地面を這い、葉は対生して広卵型。茎にはやわらかい毛がある。葉のつけ根に黄色の小さな花を1個ずつつける。花は直径5〜7mm。花は5裂し、雄しべも5本。
 別 名
 学 名 Lysimachia japonica
 属 名 オカトラノオ
 科 名 サクラソウ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 日本全土  生育地 道ばたや草丈の低い草地
 整理番号 2114  備 考 撮影データ/岐阜県恵那 開田高原
2004.6.12 2004.7
 花 言 葉
 名 前 コバイケイソウ【】  説 明 多年生草本.単子葉.互生.葉の基部は鞘になって茎を抱く.茎頂の太い円錐花序に白色花を密につける.花は主軸の頂端部の緑色が両性花で,花序の下部の側枝につく.白っぽく,中心部に淡緑色の子房がつくのが雄花.
 別 名
 学 名 Veratrum stamineum
 属 名 シュロソウ
 科 名 ユリ (Liliaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道〜本州(中部以北)  生育地 山地から亜高山帯の湿原
 整理番号 0141  備 考 和名由来:花が梅に似て,葉がケイランに似ていることによる. 撮影データ/長野県八島湿原 
5438-1125 2003.6
 花 言 葉 遠くから見守ってます
 名 前 コバギボウシ【小葉擬宝珠】  説 明 多年生草本.単子葉.横に這う根茎がある.葉は斜めに立ち,光沢なく,表面の脈はへこむ.基部は翼状になって葉柄に流れる.花被は淡紫色で,内側の脈は濃紫色.基部には舟形の苞,花が咲くと色も変わって目立つ.
 別 名
 学 名 Hosta albo-marginata
 属 名 ギボウシ
 科 名 ユリ (Liliaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州〜九州  生育地 山野の日当たりのよい湿地
 整理番号 0142  備 考 和名由来:若い蕾が橋の欄干の擬宝珠に似る.花は,普通は朝開いて夕方に萎む. 撮影データ/岐阜県根ノ上高原 
5337-1430 2003.8
 花 言 葉 沈静
 名 前 コバノイチヤクソウ【小葉の一薬草】  説 明 多年生草本.合弁花.葉は有柄で,円形,尖った細かい鋸歯.花茎に鱗片葉はないか,1枚線形のものがあり,先に3-7個の花.花冠は5深裂し,10雄しべは孔開裂,花柱は彎曲し,長く突き出す.萼片は三角形で先が尖る.
 別 名
 学 名 Pyrola alpina
 属 名 イチヤクソウ
 科 名 イチヤクソウ (Pyrolaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道〜本州(中部以北)  生育地 亜高山帯の針葉樹林内
 整理番号 0143  備 考 花冠は時に赤みを帯びる. 撮影データ/長野県西穂高岳 
5437-3419 2003.8
 花 言 葉
 名 前 コバノガマズミ【】  説 明 高さ2〜4mになる。枝は灰白褐色。髄は白色または淡褐色。葉は対生し、長さ9〜10cmの倒卵状長楕円形。先端は鋭くとがり、ふちに荒くて鋭い鋸歯がある。両面に星状毛、脈に沿って長い絹毛がある。花は直径5〜7mm。先端は5裂して広がる。
 別 名
 学 名 viburnum erosum
 属 名 ガマズミ
 科 名 スイカズラ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州(福島県以西)〜九州  生育地 山野
 整理番号 2081  備 考 撮影データ/岐阜県根ノ上高原2004.5.15
 花 言 葉
 名 前 コバノコゴメグサ【小葉の小米草】  説 明 一年生草本.合弁花.茎には屈毛とやや開出する腺毛がある.花冠は白色で紫色の筋があり,下唇は大きく開出し,中裂片に黄斑.萼は上下に深裂,裂片はさらにやや深裂,その先端は鈍く,やや黒みを帯びる.
 別 名 ヒメコゴメグサ
 学 名 Euphrasia matsumurae
 属 名 コゴメグサ
 科 名 ゴマノハグサ (Scrophulariaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州(南アルプス,八ヶ岳,秩父山地,日光山地,那須山地)  生育地 高山の草地
 整理番号 1007  備 考 茎,葉,萼に腺毛がほとんどないものをセンナシコゴメグサ(f.eglandulosa)という. 撮影データ/長野県栂池 
5537-1635 2003.7
 名 前 コバノトンボソウ【小葉の蜻蛉草】  説 明 高さ20〜50cm。葉は一番下の1個だけが大きく、長さ3〜7cmの広線形。茎の上部に淡黄緑色の小さな花をまばらにつける。距は後上方にやや反り返るか、または水平。
 別 名
 学 名 Platanthera nipponica
 属 名 ツレサギソウ
 科 名 ラン ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道〜九州  生育地 日当たりのよい湿地
 整理番号 2201  備 考 撮影データ/栂池自然園2004.7.30
 名 前 コバノミツバツツジ【小葉の三葉躑躅】  説 明 落葉低木.合弁花.枝先に葉が3個輪生する.はじめ両面に褐色の毛,後に表面は無毛,裏面は全面または主脈上に毛がある.葉よりも先に枝先に1-3個の花をつける.花冠は5裂し,雄蕊は10個で,花糸と花柱は無毛.
 別 名
 学 名 Rhododendron reticulatum
 属 名 ツツジ
 科 名 ツツジ (Ericaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州(静岡県西部,長野県南部以西),四国,九州(北部)  生育地 山地
 整理番号 0155  備 考 葉の裏面の毛が秋まで残るものを,アラゲミツバツツジという. 撮影データ/岐阜県可児鳩吹山 5336-0799 2003.3 愛知県足助2004.4.29
 花 言 葉 節制
 名 前 コバノミミナグサ【小葉の耳菜草】  説 明 多年生草本.離弁花.茎はそう生.ミミナグサに似るが萼が大きく6mm内外で,花は集散花序につく.花弁は5個で,裂片は深く2裂し,萼よりも長い.雄蕊の花糸に毛を散生する.
 別 名
 学 名 Cerastium schizopetalum var. ibukiense
 属 名 ミミナグサ
 科 名 ナデシコ (Caryophyllaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州(伊吹山)  生育地 草地
 整理番号 0145  備 考 伊吹山では,標高900-1370m付近に分布 撮影データ/滋賀県伊吹山 
5336-0392 2003.6
 花 言 葉 静かなひと
 名 前 コヒガンザクラ【小彼岸桜】  説 明 落葉小高木.離弁花.互生.若枝,葉柄,葉身,花柄,萼筒に有毛.葉は卵状長楕円形または倒卵状長楕円形,重鋸歯縁.葉身基部に1対の密腺.花は前年枝の葉腋に散状に2ー3個.花弁5,倒卵形.雄蕊22ー28.花柱無毛.果実は広楕円形で黒熟.
 別 名 ヒガンザクラ
 学 名 Prunus subhirtella
 属 名 サクラ
 科 名 バラ (Rosaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布  生育地 庭など
 整理番号 0216  備 考 明治8年頃から植えられた長野県高遠城址公園のコヒガンザクラは通称タカトオザクラと呼ばれる.花期4月上旬〜中旬. 撮影データ/長野県高遠町 
5338-5095 2001.4
 花 言 葉
 名 前 コヒルガオ【子昼顔】  説 明 ヒルガオより花や葉が小さいことからこの名がある。葉は互生し長さ3〜7cmで、基部は大きく横にはりだしている。はりだした部分にはふつう切れ込みがある。花は直径3〜4cm。卵形の苞葉が、萼の左右につくのが、ヒルガオの仲間の特徴。花柄の上部に縮れたひれがでる特徴があるので、ヒルガオと区別できる。
 別 名
 学 名 Calystegia hederacea
 属 名 ヒルガオ
 科 名 ヒルガオ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州〜沖縄  生育地 野原や道端、畑
 整理番号 3071  備 考 撮影データ/滋賀県伊吹山2004.9.18
 花 言 葉
 名 前 コブクザクラ【子福桜】  説 明 シナミザクラ群.ジュウガツザクラとシナミザクラの雑種と考えられている.通常八重咲きのものは結実しないものが多いが,本品種は1花に複数の実をつける.
 別 名
 学 名 Prunus X kobuku-zakura
 属 名 サクラ
 科 名 バラ (Rosaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布  生育地
 整理番号 0138  備 考 撮影データ/愛知県東山2004.1
 花 言 葉 愛は死より強し


コメツガの森 撮影データ/長野県北八白駒池 
5438-0259 2002.08

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