掲載山野草/コマウスユキソウ・コマクサ・コマツナギ・ゴマナ・コマユミ・コミヤマカタバミ・コムラサキ・コメバツガザクラ・ゴヨウイチゴ・コヨウラクツツジ・コンロンソウ・
高山植物 山野草早わかり辞典「こま〜こん」花の写真集 名前検索
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 名 前 コマウスユキソウ【姫薄雪草】  説 明 単根生草本.合弁花.茎はそう生.花茎は4-10cm,矮性株は1.5-2cm.花茎の茎葉は1-5個,基部は茎を抱く.両面とも白い綿毛が密生.苞葉は小さく6-10個.頭花は2-3個.日本のウスユキソウの仲間で最も小さい.
 別 名 ヒメウスユキソウ
 学 名 Leontopodium shinanense
 属 名 ウスユキソウ
 科 名 キク (Compositae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州(中央アルプス木曽山系).日本固有種  生育地 花崗岩礫地,風衝草原
 整理番号 0147  備 考 矢田部良吉が1880年8月2日に採集したのが最初. 撮影データ/長野県宝剣岳極楽平 
5337-5624 2002.7
 花 言 葉 尊い思い出
 名 前 コマクサ【駒草】  説 明 多年生草本.離弁花.葉はすべて根出し,3出状に細かく裂けて,粉白色を帯びる.花茎上端に短い総状花序をつけ,2-7花をつける.外側の花弁は下部が大きく膨らみ外側に反る.内側の花弁はやや小さく,中央がくびれる.
 別 名
 学 名 Dicentra peregrina
 属 名 コマクサ
 科 名 ケシ (Papaveraceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道〜本州(中部以北)  生育地 高山帯の砂礫地
 整理番号 0148  備 考 和名由来:蕾を横から見ると,馬の横顔のように見えるため. 撮影データ/長野県燕岳・小蓮華岳 
2005.7 5537-1633 2003.7
 花 言 葉 高嶺の花
 名 前 コマツナギ【駒繋ぎ】  説 明 草本状低木.離弁花.奇数羽状複葉で,小葉は7-13個.両面に腹着する伏毛がまばらにある.托葉は微小で,脱落.小托葉残る.葉腋に総序花序を出し,薄紅紫色の花をやや密につける.豆果は熟すと黒くなる.
 別 名
 学 名 Indigofera pseudo-tinctoria
 属 名 コマツナギ
 科 名 マメ (Leguminosae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州〜九州  生育地 草地や川の土手,道ばたなどの日当たりがよく乾いた場所
 整理番号 0149  備 考 和名由来:茎は細いが馬がつなげるほど丈夫なため 撮影データ/岐阜県開田城山 
5337-7436 2003.8
 花 言 葉 希望を叶える
 名 前 ゴマナ【胡麻菜】  説 明 高さは1〜1.5m。地下に太い地下茎があり、直立する茎を出して群生する。葉は互生し、細長い長楕円形で長さ13〜18cm。両面有毛でざらつく。直径1.5cmほどの白い頭花をたくさんつける。この頃には、下の葉は枯れる。
 別 名
 学 名 Aster glehni var. hondoensis
 属 名 シオン
 科 名 キク ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州  生育地 山地の日当たりのよい草地
 整理番号 3069  備 考 撮影データ/滋賀県伊吹山2004.9.18
 花 言 葉
 名 前 コマユミ【小真弓】  説 明 落葉小高木.離弁花.対生.葉には細かい鋸歯がある.葉腋から集散花序を出し.淡緑色の花を数個つける.花弁は4個.雄しべは4個,雌しべは1個.果実は分果に分かれるが,1個の場合もある.
 別 名
 学 名 Euonymus alatus f. striatus
 属 名 ニシキギ
 科 名 ニシキギ (Celastraceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道〜九州  生育地 山地
 整理番号 0150  備 考 基本種のニシキギのように,枝にコルク質の翼ができないのが特徴. 撮影データ/長野県大平峠 
5337-2568 2002.5
 花 言 葉 あなたの魅力を心に刻む
 名 前 コミヤマカタバミ【小深山傍食】  説 明 多年生草本.離弁花.地下茎は細長く横走し,まばらに節がある.葉は根生し,小葉は両縁で円形.裏面時に表面に軟毛ある.花茎は葉よりも高くなり,先端に一つ花をつける.花は白色,脈は紫色.種子は各室1-2個.
 別 名
 学 名 Oxalis acetosella
 属 名 カタバミ
 科 名 カタバミ (Oxalidaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道〜九州  生育地 亜高山帯の針葉樹林下などの木陰
 整理番号 0151  備 考 花期の終わりに閉鎖花をつける.また,カントウミヤマカタバミよりも葉がまるい. 撮影データ/長野県尾高山 
5338-1032 2003.6
 花 言 葉 喜び、歓喜
 名 前 コムラサキ【小紫】  説 明 落葉低木.合弁花.対生.枝は紫褐色で細く,枝先に星状毛がある.葉の上半分には鋸歯がある.葉腋の少し上部から集散花序に,紫色の花を密につける.花冠は先が4裂し,雄しべは4個,雌しべは1個.核果は紫色.
 別 名 コシキブ
 学 名 Callicarpa dichotoma
 属 名 ムラサキシキブ
 科 名 クマツヅラ (Verbenaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州〜九州,沖縄  生育地 山麓の湿地や湿った原野
 整理番号 0157  備 考 葉の鋸歯が上部のみで,花序の柄が葉腋よりも上につくことで,ムラサキシキブと区別. 撮影データ/愛知県岩古谷山 
5237-4498 2002.11
 花 言 葉 上品
 名 前 コメバツガザクラ【米葉栂桜】  説 明 葉は常緑で米粒のように厚く3個ずつ輪生又は対生する。花は長さ5mmの壺型で先に3個または6個ずつつくことが多く、白色でわずかにピンクを帯びる。
 別 名
 学 名 Arcterica nana
 属 名 コメバツガザクラ
 科 名 ツツジ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道、本州(中部地方以北)
 生育地 高山の岩場
 整理番号 3412  備 考 撮影データ/八ヶ岳横岳2005.6.5
 花 言 葉
 名 前 ゴヨウイチゴ【五葉苺】  説 明 高さは10cm〜20cm。茎はつる状にのびて地面をはい、刺が多い。葉は互生し、5個の小葉がある。小葉は薄くて伏毛がある。先端の小葉は長さ5〜8cmで、先はとがり、ふちにふぞろいの重鋸歯がある。枝先に直径約2cmの花を下向きに開く。花弁は白色で小さく、花弁がまったくないものもある。
 別 名 トゲゴヨウイチゴ
 学 名 Rubus ikenoensis
 属 名 キイチゴ
 科 名 バラ ()
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 本州(中部地方以北)  生育地 亜高山の林内や林縁
 整理番号 2208  備 考 撮影データ/栂池自然園2004.7.30
 花 言 葉
 名 前 コヨウラクツツジ【小瓔珞躑躅】  説 明 落葉低木.合弁花.互生.輪生状に枝をつける.表面と縁が有毛,裏面は主脈上に粗い毛が生え,側脈にも毛が散生.枝先に3-6個のゆがんだ壷型で,5裂する花冠をつける.雄しべ5個,花糸は無毛,花柱は細長く曲がる.
 別 名
 学 名 Menziesia pentandra
 属 名 ヨウラクツツジ
 科 名 ツツジ  (Ericaceae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道〜九州  生育地 林内,林縁または岩地
 整理番号 0153  備 考 花が淡黄白色で,裂片付近が赤褐色になるものもある. 撮影データ/長野県摺古木山 
5337-3518 2002.5
 花 言 葉
 名 前 コンロンソウ【崑崙草】  説 明 多年生草本.離弁花.地下に長い走出枝があり,茎は直立.葉は長柄があり,奇数羽状複葉で,小葉は5-7個で,先が尖り,鋸歯がある.両面有毛.茎上部に短い総序花序をつけ,白色の4弁花を開く.長角果は線形.
 別 名
 学 名 Cardamine leucantha
 属 名 タネツケバナ
 科 名 アブラナ (Cruciferae)
 花・果期
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 分 布 北海道〜九州  生育地 山地谷沿いの湿地や谷間
 整理番号 0154  備 考 時に全体ほとんど毛のないものをハダカコンロンソウという. 撮影データ/長野県大久保峠 
5337-1535 2003.5
 花 言 葉 優美、完全な美


コメツガの森 撮影データ/長野県北八白駒池 
5438-0259 2002.08

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